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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」(国立科学博物館)
メキシコとの国境の壁の話題がかまびすしいが
こちらは古代ロマンを駆り立てられる壁画の特別展である
保存のために,現在は研究者すら立ち入ることを禁止されているラスコー洞窟
そこに描かれた壁画も,当然,現地に行っても見ることはできない
そこで,3次元レーザースキャンなどの最新技術とアーティストらの手作業によって精密に復元された原寸大の洞窟壁画を見ることができるのがこの特別展の見どころ
なるほど圧巻である
2万年前に描かれたという壁画は一見の価値あり!
(教科書とかでしか,見たことないでしょ)
おすすめである!
期間は2月19日まで
世知辛い現代をしばし忘れ,古代に思いをはせてみてはいかが?
PR 「絵の音を聴く 雨と風,鳥のさえずり,人の声」(根津美術館)
今日も朝から蝉が鳴いている
というわけで,「絵の音」でも聴こうかと根津美術館に行ってきた 7月30日から始まったこの展示は,絵を観てそこにあるべき音を想像しようというもの 山水画に描かれている雨,竜虎が巻き起こす風を感じようという,なかなか風流な試みである
同展のホームページによると,中国の文人たちは,部屋に横たわりながら胸中の山水に遊ぶことを「臥遊」と呼んで楽しんだという しばし暑さや日常の雑事を忘れて「臥遊」としゃれこむのも一興である なお館内では横たわることはできないので,念のため
期間は9月6日まで 前述の蝉も大きな屏風絵に小さく描かれているので,探してみてはいかが?
「水の音 広重から千住博まで」(山種美術館)
暑い! というわけで,涼を求めて広尾の山種美術館へ行ってきた 現在,「水の音」と題して清流や滝,雨などをモチーフにした,この季節ならではの展示が行われている 雨では,歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」が有名だ 千住博氏の「松風荘襖絵習作」は,幻想的な滝を楽しめる 清流は,奥田元宋の「奥入瀬(秋)」が圧巻の大迫力である 都会の真ん中で一服の清涼剤 おすすめである 期間は9月15日まで しばし暑さを忘れてみてはいかが? 「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」(上野の森美術館)
光をモチーフにした楽しい作品展である 美術館にしては珍しく体験型の展示になっており,写真撮影も自由 小学生くらいの子どもが大喜びしそうな作品がたくさんある
個人的には,ミニチュアの街の中を光の汽車が走って周囲の壁に街の影を映す展示がお気に入り 単純な仕掛けなのだが,非常に興味深かった
なるべく空いている時間に行くのがおすすめである 会期は10月6日まで 気を張らずに「芸術の秋」を楽しんでみてはいかが? |
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