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品川宿~神奈川宿

唐突に始まった上洛の旅
今回は,1月31日,青物横丁駅からスタート

鈴ヶ森刑場で処刑される罪人と縁者が泪で別れた「泪橋」なんてところを通り
その鈴ヶ森刑場跡くらいまでは「街道を歩いている」という風情があるのだが
そのあとはほとんど第一京浜道路の歩道をあるくことになるのでかなり苦痛
それでも新六郷橋は気持ちよく,ここで都内を脱出し神奈川県に突入
この日は鶴見駅付近で終了

そして2月7日,お昼過ぎにそこからスタート
生麦事件発生現場あたりを過ぎると,左側は新しい高速道路を建設中だった
横浜環状北線だという
「近隣の住民は大変だ,こりゃ」
と大いに同情しつつ通過
また退屈な第一京浜道路に戻りひたすら京都(!)を目指す
神奈川宿に入り,横浜駅の北側あたりは安藤広重の絵のとおりの急な坂道があり
なかなか良さそうな料亭も並んでいた
この日はこのあたりで終了し,地下鉄で横浜中華街に行ってご褒美の夕食

ん?「ご褒美っていうほどたいした距離を歩いていないだろ!」って?

まだ本気出してないだけ

 

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「ジャッジ 裁かれる判事」(公開中)


つい最近,横綱が勝負審判のジャッジを批判したことが話題になった

というわけでこの映画,同じジャッジでも法曹界の方のお話

シカゴ在住の豪腕弁護士のヘンリーは,母の葬儀のため実家のあるインディアナ州に向かう
そこには,野球選手になる夢を絶たれた兄や発達障害のある弟,そして地元の判事を42年間務めていて長年ヘンリーとは絶縁状態の父ジョセフが暮らしていた
地元の居心地の悪さから母の葬儀を終えてそそくさとシカゴに帰ろうと飛行機に搭乗したヘンリーの携帯電話に,父ジョセフが警察に連行されたとの知らせが届く
父ジョセフが昨晩運転していた車に血痕とキズがついており,その血痕が車にひかれて死んだ男のものと一致したのだ
しかもその被害者は,かつて父が温情判決を下した後に殺人罪を犯した男だった
人を轢いた記憶はないと主張する父
現役判事に第1級殺人の嫌疑がかかる
果たして事件の真相は・・・

典型的な法廷劇ではなく,むしろ家族の物語である

ヘンリー役のロバートダウニーJrがうまい
父ジョセフ役のロバートデュバルは,かつて映画「ゴッドファーザー」でファミリーのコンシリオーリ(相談役)のトムヘイゲン役で社会の裏側で暗躍する弁護士を演じていたが,今回はまったく逆の厳格な判事役を好演している

劇中,父と子が「今までで最高の弁護士は誰だったか」という会話を交わすシーンは必見である

派手な展開はないが,久しぶりに映画らしい映画,大人の映画という感じだ

おすすめである!

ところで先ほどの「最高の弁護士」の会話だが
ロバートデュバル自身は「トムヘイゲンさ」
と思っているとか,いないとか

あれ?急に「ゴッドファーザー」が観たくなった

日本橋~品川宿

昨年,山岡荘八著「徳川家康」(全26巻)を読み,
「東海道を歩いて上洛してみたい」
と思いついた

というわけで,ホントに歩く東海道五十三次シリーズのスタートである

と言っても,一気に日本橋から京都まで歩いて行くことは困難なので
ブツ切りのゆるーい旅になる予定である

1月24日,意気揚々と日本橋をスタート
本来なら「お江戸日本橋七つ立ち」という民謡にならって午前4時に出発すべきなのだろうが,そこはゆるーい旅なのでお昼過ぎにのんびりスタート
そして早くも,銀座天龍で餃子の昼食
銀座の歩行者天国を通り,田町駅あたりまで来ると
「むむ,少し疲れたなり」
とスターバックスで休憩

ゆるすぎるぞ!
これじゃただのお散歩じゃないか!

結局,品川宿の本陣を越えたあたりで今回は終了
青物横丁駅から電車で帰宅

こんな調子で,ホントに京都まで行くことができるのだろうか
企画倒れの恐れ大である
果たして,次回はあるのだろうか?
「スパイ・レジェンド」(公開中)


かつてジェームズボンドを演じたピアースブロスナンのスパイ映画ということで
押っ取り刀で映画館に駆けつけた

元CIAエージェントのデヴェローは,引退後の静かな生活を過ごしていた
そこへ,かつての恋人であり現在もロシアで活動中の工作員ナターリアの救出作戦の打診がCIAから依頼される
作戦は成功するかに見えたが,デヴェローの目の前でナターリアは殺されてしまう
しかも彼女を殺したのは,デヴェローのかつての相棒で現役CIAエージェントのメイソンだった
混乱するデヴェロー
そして,デヴェローのたった一人の戦いが始まる・・・

やたらと長時間化する最近の映画の中で
108分という非常に潔いコンパクトな作品となっている
しかしそのためだろうか,ストーリーが破綻しているような気がする
「なぜデヴェローに頼んだの?」
という点が,よく分からないのだ
ボケーッと観ていたからか?
それとも編集しすぎたからか?
それとも「ピアースブロスナンがスパイ役で出ているんだから,ストーリーなんてどうでも良いでしょ」ということなのか?

それと,簡単に人を殺しすぎ
あの「殺しの許可証」を持っている007だって,これほどめったやたらに殺してはいないと思う

ともあれ,あまり深く考えずに派手なスパイ映画を楽しみたいという時にどうぞ!

上映館数も少ないし,それこそ押っ取り刀で駆けつけないと早々に打ち切られて
「そんなスパイ映画もあったなぁ」ということになるかも
あ,それでスパイ・レジェンドなの?



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