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「劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ」(電通四季劇場「海」)


新しい年の扉が開いた

というわけで,劇団四季の最新作を観に行ってきた

本作のコンセプトは「劇団四季の現在と未来」ということだそうで
第1幕は2014年上演作品ナンバーを中心に,第2幕は2015年上演作品を中心に構成されている
要するにいろいろなミュージカルの「美味しいところ取り」のショーである

過去の「ソング&ダンスシリーズ」で既出のナンバーも多いが,好評だったものばかりなので個人的には嬉しい限り
特に「スーパースター」と「ビー アワ ゲスト(おもてなし)」の二つは何回観ても痺れる秀逸の出来だ!

今年の新作「アラジン」のナンバーや,再演が決まっている「クレイジー・フォー・ユー」のナンバーを繰り出してくるところは,劇団四季さん,なかなかの「商売っ気」である
「ウィキッド」第1幕ラストのナンバーの「自由を求めて」などは,まさに「美味しいところ取り」の極みだ

あっという間の2時間半のショーだった
新年早々,十分に楽しませてもらったなり

さてさて,新しい年の扉の向こうは,いったいどんな楽しいことが待っているかな?


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「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年)


高倉健氏が亡くなった

というわけで,追悼の意を込めてこの作品

舞台は,北海道のローカル線の終着駅「幌舞」
駅長の乙松は,筋金入りの鉄道員で,交代要員がいなかったために生後間もない我が子や妻の最後も見とれなかった過去を持つ
鉄道員としての定年を間近に控えている彼に,これまでの楽しかった思い出や辛かった思い出がフラッシュバックのように蘇る
そして・・・

ノスタルジーとファンタジーが
「これでもか!」
と容赦なく襲いかかってくる映画である
そして
「どうですか?お客さん。泣けるでしょ!」
という非常にストレートな作りになっている
それに素直に乗っかれば,充分楽しめる作品である

「おっ!」と思ったシーンは
乙松の定年後を案じるJR北海道幹部役の吉岡秀隆に対して健さんが言うセリフ
「オレのことなんかより,お前もぽっぽやだべ。幹部の一人だべ。やることがいっぱいあるんじゃないのか」
さすが健さん,この時点で既にJR北海道のレール異常放置問題に言及していたとは!

ご冥福をお祈りします

ところで東京メトロの助役が勤務前アルコール検査を同僚に身代わりでやらせていたという

「ぽっぽや」として,恥を知れ!
「サイコ2」(1983年)


先日,来年公開予定のスターウォーズ・エピソード7の映像の一部をテレビで観た
若きダースベイダーを描いたエピソード1から3はさておき
ストーリー上の前作になる「ジェダイの復讐」公開から実に32年ぶりの続編である

というわけで,こちらもヒッチコックの傑作「サイコ」から23年後に公開された続編である

心神喪失で無罪となり精神病院に長期入院していたノーマンが,ベイツモーテルに戻ってきた
社会復帰を目指すノーマンだったが,またもや「母」の影が彼を狂わせようとする
そしてついに・・・

個人的には第1作の「サイコ」にもひけを取らない良くできた作品であると思う
むしろ,怪奇的な色彩が強い第1作よりも精神的に追い詰められていく本作の方が恐怖感は強いかもしれない

ノーマンを演じるアンソニーパーキンスは,まさにはまり役
そして,ヒロイン役のメグテイリーが良い

数年に一度観直したくなる続編映画の傑作である
(続編映画なんてジャンルあるのか?)

ところで,スターウォーズの最新作は大丈夫だろうか?
ルーカスからディズニーに変わったが大丈夫だろうか?
ハリソンフォードはエクスペンダブルズなんかに出演しちゃっているけど大丈夫だろうか?




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