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「あなたを抱きしめる日まで」(公開中)
原題は主人公の名前の「philomena」である フィロミナは50年間隠していた秘密を娘に打ち明けた それは,自分が10代で未婚の母となり,修道院で強制的に別れた息子がいるという事実であった そして,政界から失脚した元ジャーナリストのマーティンとフィロミナの息子捜しの旅が始まる その結末は・・・ 実話に基づいたストーリーだという ともすれば「お涙頂戴」になりそうなテーマだが 淡々と物語は進み,制作サイドのセンスの良さを感じる どこにでもいそうな年配の女性フィロミナ役を,ジュディデンチが好演 落ち着いた映画を観たいという人におすすめである それにしても邦題のセンスの無さにはがっかりするなぁ マスコミの次の標的かっぽう着 「エージェント・ライアン」(公開中) ウクライナ情勢が緊迫している というわけでこの作品,モスクワ発の世界恐慌をめぐるスパイアクション映画 CIA情報分析官のジャックライアンは,身分を隠して勤務する投資銀行内でモスクワの投資会社の不穏な資金の流れをつきとめる ライアンは現地へのエージェントの派遣を上官に進言するが,彼自身が調査に行くことを指示される そして現地に乗り込んだライアンは,いきなり敵に襲われる 果たして事件の真相は? 昨年亡くなったトムクランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズの最新作である 「レッド・オクトーバーを追え!」(1990年)や「パトリオットゲーム」(1992年)もジャックライアンが主人公である 原作ではジャックライアンは大統領に就任するというのだからびっくりである さて,本作も,ジャックライアンが超人的な働きをする大活劇である 007シリーズやミッション・インポッシブルシリーズが好きな人は楽しめるかもしれない ただ,目新しさや新鮮な驚きというものは無いのでそういう期待はしないこと ジャックライアン役のクリスパインは,最近ではスタートレックのカーク船長役でお馴染み 上官役のケヴィンコスナーを,久しぶりにスクリーンで観た (個人の感想,おそらく「ボディガード」(1992年)以来) 「ジャックライアンのような人間がいたら,世界情勢は楽だろうなぁ」 という馬鹿っぽい感想を抱いてしまう,そんな作品である 「ライアン君,済まないがウクライナに飛んでくれたまえ」 会長の昼飯代も受信料 |
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