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「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(公開中)
「どんどん良くなる法華の太鼓」という言葉があるが 逆は何て言うんだろう? というわけでこの作品,「ダイ・ハード」シリーズの最新作である ロシアで息子が拘束されたことを知ったマクレーンは,ロシアに向かう そして息子が出廷した裁判所が爆破され,またまた騒動に巻き込まれるという内容 とにかくストーリーが粗い そして食傷気味のカーチェイスと銃撃戦が延々と続く 気の利いたセリフも少なく,シリーズ末期にありがちなトホホ感が満載である 第1作は傑作だったのになぁ 観終わった後,悲しい気持ちになるかもしれない 観終わった後,きちんとした映画が観たくなるかもしれない でもきちんとした映画って,最近少ないんだよね ハリウッドの脚本力はどうなっちゃったんだ? えっ?もともとこんなもんだったって? 安易な続編が作られすぎなんだよ えっ?それも今に始まったことじゃないって? そりゃそうだ ところで,ジョージルーカスの手を離れたスターウォーズの新シリーズは大丈夫かなぁ 良い意味で期待を裏切って欲しいものだ PR この時期に隕石落下嫌な予感 受験生
「アウトロー」(公開中)
「アウトロー(outlaw)」とは,法律を無視する人のことで 仕事柄,接する機会が多い というわけでこの作品,トムクルーズ主演のアクション映画である 白昼の街中で,5人が犠牲になる無差別射殺事件が起こる 現場に残された指紋から容疑者が逮捕されたが 権利放棄書に 「ジャックリーチャーを呼べ」 とだけ書き,事件については何も語らなかった そしてトムクルーズ演じるジャックリーチャーが現れて真相を解明し 事件を解決するという,お馴染みの展開 本作の特徴は,解決の仕方がこれまでのトムクルーズ作品とは少し異なるという程度 良い意味でも悪い意味でも裏切らないのがトムクルーズ映画 本作は原作ジャックリーチャーシリーズの9作目らしい 映画のシリーズ化の話もあるらしいが,そこそこヒットするのだろう などと,ずいぶん冷めた感じに書いているが 今読んでいる本は,原作ジャックリーチャーシリーズの第一作「キリング・フロアー」 充分はまってるじゃん ところで,アウトローがカッコ良いと思っている人は多いが 思っているだけなら良いが,「アウトロー」を実践してしまうのはいただけない 仕事でお会いしなければならなくなるから 当ててくれるなレーダー照射当ててください天気予報
「アウェイクニング」(2011年)
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