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「顔のないスパイ」(公開中)


リチャードギアの最新作である

上院議員が殺害され,その特殊な殺害方法から,ソビエトのスパイ「カシウス」の犯行が疑われる
かつて「カシウス」を追跡していた元CIAのポール(リチャードギア)は,「カシウス」は既に死んでいて模倣犯であると主張するが,FBIの捜査官ベンはこれに反発する
調査を続けていくうちに,隠された真実が浮かび上がってきて・・・

映画の冒頭の思わせぶりな展開から
「そのネタがオチだったら嫌だなぁ」
と思っていると,早々に最初のタネ明かしがあり
「ということは,もうひとひねり?」
と期待してみていくと,確かにラストにそれは用意されていた

ただ,観終わった後で
「で,どういうことだったの?」
と,一所懸命に考えなければならないくらい,分かりづらい仕上がりになっている
要するにラストのオチを観客に見破られないようにあえて説明不足にしているのだろうが
伏線が少なすぎる感が否めない

惜しいね

ちなみに原題は「The Double」っていう,そのまんまのタイトルなんだけどね

さて今年は,ミッションインポッシブルと本作品と,そして12月に007の最新作が封切り予定で,スパイ映画が大流行

俳優の人気度だと,
クルーズ>ギア>クレイグ
の順番かもしれないが,作品の出来もこうならないように
007最新作には大いに期待したい

でもちょっと不安





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「ドラゴン・タトゥーの女」(公開中)


先日,初めて電子書籍なるものを購入した
タイトルは,「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」

というわけでこの作品,その「ミレニアム3部作」の1作目を映画化したものである

名誉毀損の裁判に敗れジャーナリストとしての信用を失ったミカエルは,隠居している大企業の前会長から36年前の殺人事件の真相を明らかにして欲しいという依頼を受ける
一方,精神障害のため成年後見人を付されているリスベットは,人並み外れた調査能力を備えた優秀な調査員だが,複雑な事情を抱えていた
ミカエルは調査の助っ人としてリスベットに接触し,二人は事件の核心に近づいていく
果たして36年前の事件の真相とは?

実は,物語の舞台であるスウェーデンでは既に3部作すべてが映画化されていて
本作はデヴィッドフィンチャー監督によるハリウッド版
本家スウェーデン版もこのハリウッド版も一長一短あるが
総じてどちらも良く出来ている

本家スウェーデン版は原作を既に読んでいる観客を想定し,ハリウッド版は原作未読の観客を想定しているという感じ

原作のイメージからすると,ミカエル役はダニエルクレイグではない(個人的感想)
スウェーデン版のミカエル役も違うと思う
(ちなみにこの人は,ミッションインポッシブル最新作のあの悪役)
もう少し柔っぽいユアンマクレガーあたりが良かったような気がする

リスベット役は,どちらも良かった
ただハリウッド版は多少露悪的色彩が強いと感じるかもしれない
デヴィッドフィンチャーだから仕方がないか

いずれにしても,原作はお薦めである
特に3作目の「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」が一番のお気に入り

「電子書籍ってどうなの?」と思っていたが
はまりそうな予感


 
 

「ペントハウス」(公開中)


ジャンボ宝くじの最高賞金が5億円になったという

というわけでこの作品,「こんなお金持ちの世界があるんだなぁ」というシーンから始まる

高級マンション「ザ・タワー」の管理マネージャーのジョシュ(ベンスティラー)は,従業員の年金資産の運用をタワーの最上階(ペントハウス)に住む大富豪アーサーに任せる
しかし,アーサーは詐欺容疑で逮捕され,年金資産はうやむやに
ジョシュは,アーサーがペントハウスに隠していると思われる財産を見つけて自分たちの金を取り戻すため,泥棒のスライド(エディマーフィー)に助っ人を頼む
果たして,隠し財産を見つけることができるのか?

前半はかなり良いテンポでグイグイと引きつけられるが,エディマーフィーが仲間になるあたりから失速する(あくまでも個人的見解)
結末も中途半端な感じ
コメディ映画なのだから,もっと底抜けにハッピーエンドで良かったんじゃないのかなぁ

そこそこ楽しめる映画という感じ

ところで,エディマーフィーを映画館で観るのは
「ビバリーヒルズ・コップ3」以来かもしれない
彼は,やってることはメチャメチャだけど実は刑事とか王子とか選ばれし者という役ははまるけれど,やってることはメチャメチャでやはり泥棒という役だと
「本当にただのチンピラじゃん」
となってしまい,彼の魅力が充分発揮されないと思う

彼の映画の個人的ベスト3は,
「48時間」
「ビバリーヒルズ・コップ」
「ゴールデン・チャイルド」
かな
全部,四半世紀前の作品だもの

がんばれ!エディマーフィー!






「そうだ!京都へ行こう」と思い立ち,先週末,旅に出た

ところが,あいにくの大雪で,電車の運休が相次ぎ,
初日の目的地の天橋立に到着したのが午後7時
ほぼ一日中,電車と駅の待合室で過ごす羽目に
よほど日頃のおこないが良くないということ?

しかし,夕飯の越前ガニのフルコース(刺身,茹で,焼き,鍋)は大満足!
雪見の露天風呂も最高!
文殊荘さん,ありがとう

二日目は午前中に京都市内に戻り,南禅寺から銀閣寺に向かって,久しぶりに哲学の道を歩いた
冬の京都は観光客が少なくて良いね
(自分も観光客だけど)
夜は祇園で,おばんざいを食べさせる飲み屋でほっこり

三日目は早朝,朝食前に,宿から歩いて清水寺へお参り

冬の京都は良いね

そして,午後は京都劇場でなんと6回目の
「マンマ・ミーア!」観劇
自分でも呆れるほど,この作品はお気に入りなのだ!

実はその次の日,京都劇場10周年ということで
「マンマ・ミーア!」の出演者が,清水寺の舞台でミュージカルナンバーを奉納したという
1日ずれていれば見られたのに,残念!

天橋立は満足に見られなかったが
冬の京都はお勧めなり

でも,寒いよ




命令は戦地じゃなくて選挙行け



センシュとは専守じゃなくて選挙が主







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