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「X-MENファースト・ジェネレーション」(公開中)


暑くなってくると,つけ麺が食べたくなる
というわけで,Xメンの最新作である
(またダジャレか)


シリーズものの設定を遡って最初の物語を描く,いわゆる「ファーストもの」である
スターウォーズで言えば,「エピソード1ファントムメナス」
バットマンで言えば,「バットマンビギンズ」
スタートレックで言えば,2009年公開の「スター・トレック」
そしてつけ麺,じゃなくて,Xメンのファーストものがこの作品


好みの問題でもあるが,この「ファーストもの」は嫌いではない

「シリーズでお馴染みのあの登場人物は,どのようにしてそうなったのか」
それが無理なく描かれていると,そのシリーズのファンとして満足感が得られる


実は,スターウォーズの「アナキンからダースベイダー」は違和感があった
(要するに不満)

さてこのイケメン,じゃなくて,Xメンではどうか
プロフェッサーXとマグニート-の関係が無理なく描かれていて,非常に満足である
そしてストーリーも映像もとてもよくできている
シリーズでお馴染みのあのキャラクターが,ワンシーンだけ登場するお楽しみもある


Xメンシリーズを観てきた人はもちろん,そうでない人も

ぜひお勧メン

(くどかった?ごメン)

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「アジャストメント」(公開中)


「なんだかよく分からないけど,とりあえずその設定の中できちっと着地してくれれば,それでOK!」
というのが,近未来ものやSF作品が及第点かどうかの個人的な基準


というわけでこの作品,人の運命というのは実は「議長」が決めたもので,そのシナリオ通りにいかないと,調整(アジャストメント)局が人知れずアジャストメントしているという設定

「議長ってだれ?」というのは,あまり問題ではないらしい
上院議員を目指すデヴィッド(マットデイモン)は,二度と会わない「運命」だった女性と通勤途中のバスで再会する
調整局は,彼とその女性がこれ以上会わないように必死にアジャストメントする
その理由は何なのか?


「それだけの能力を持ちながら,なぜ阻止できない?調整局よ!」というツッコミ必至
また,「マトリックス」のパクリのようなシーン満載


なんだかよく分からないのは,この手の映画だから仕方がない
へんてこな設定も,認めよう
しかし,きちっと着地してくれないと
観ているほうは,コマンド-
(4週前の悪評高きオチより)


そういう意味では,「マトリックス」や「トータルリコール」は良く出来た映画だったと,あらためて思う

結局,脚本段階で,きちっと着地するための調整ができなかったということかな
映画作りは難しいね

 


「ジュリエットからの手紙」(公開中)


関東地方が梅雨入りし,なんとなく気持ちも曇りがち

というわけで,せめて気分だけでも晴れやかになりたいときにぴったりのこの作品

記者志望のソフィは,フィアンセとのプレ・ハネムーンでイタリアのヴェローナにやって来た
そこは,「ロミオとジュリエット」の舞台となった町
ジュリエットの生家には,ジュリエット宛の恋の悩みの手紙が全世界から届き,「ジュリエットの秘書」という女性たちが,返事を書いている
彼女たちの手伝いをしていたソフィは,偶然,50年前に書かれたジュリエット宛の手紙を発見する
そこには,恋をあきらめロンドンに帰るクレアという女性の気持ちが綴られていた
ソフィがその手紙に返事を書いて送ると,なんとかつての恋人を探すため,孫と一緒にクレアがロンドンからやってきた
そして,ソフィとクレアと孫のチャーリーの3人の,かつてのクレアの恋人探しの旅が始まる
果たして,50年前に別れた恋人は見つかるのか?


ソフィ役のアマンダセイフライトは,「マンマ・ミーア!」でソフィ(同名!)を演じていたが,ずいぶんと大人っぽくなっていた
来週公開の「赤ずきん」でも主役を演じているので,要チェック


クレア役のヴァネッサレッドグレイブが,ロマンティックな初老(?)の女性を好演

アマンダ演じるソフィ,美しい風景,そして,お望み通りの結末と,まるっきり「マンマ・ミーア!」を観ているようである

じめじめした梅雨の季節がほんの少し爽やかになる,そんな映画

ところで,本作品の題名から
平尾昌晃・畑中葉子の「カナダからの手紙」が思い浮かんだら
かなりの手練れといえよう
(よく分からないけど・・)


「ジーザス・クライスト=スーパースター(ジャポネスクバージョン)」
(自由劇場にて公演中)



先月,本作品のエルサレムバージョンを観劇し(本ブログの2011/4/22でご紹介),
今回,2度目のジャポネスクバージョンである



最初に,ご提案から

この作品を観るなら,初めに「エルサレムバージョン」,次に「ジャポネスクバージョン」の順番に観るべし!
なぜなら,その方が「ジャポネスクバージョン」の演出のすごさを存分に堪能できるからだ


2年前にもご紹介したが,白を基調にした非常にシンプルな舞台と,5台の大八車が様々なシーンを表現する

「大八車が舞台装置!」
(え!大八車を知らないって? ヤホ-で調べてよ byナイツ)


そしてロックオペラの異名を持つこの作品の楽曲に
鼓や笛などの和楽器が効果的に使われている


そして登場人物は,隈取りをしているのだ

まさにジャポネスク!
外人受けを狙った奇抜な演出なのではない
これはオリジナルに負けないくらいのオリジナリティだ!


観るべし!

但し,はじめに提案したとおり,まずはエルサレムバージョンからどうぞ!
来月,アンコール公演があるので(7月5日から17日まで)
でも,その後,ジャポネスクバージョンのアンコール公演はないんだけどね
(やりませんか?浅利さん)


そうそう,下村尊則氏のヘロデ王が秀逸だったことを付け加えておこう




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