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「コマンドー」(1985年)


最近,シュワルツェネッガーが大変らしい

というわけでこの作品,「ターミネーター」で悪役を演じた彼が
今度は正義の味方(?)となって不動の人気を確立した出世作
(ただし荒唐無稽度100%!)


精鋭部隊(コマンドー)を退役した元軍人のメイトリックスは,一人娘のジェニーを誘拐され,「娘の命を助けたかったら,某国大統領を暗殺せよ」と脅迫される
(むちゃぶりにもほどがある)
誘拐グループの監視の目をかいくぐり,離陸中の航空機から脱出したメイトリックスは,娘の救出に向かう
猶予の時間は,航空機が目的地に着くまでの数時間だ


あとは,メイトリックス役のシュワルツェネッガーの大暴れシーンが続く
敵方の弾丸はまったく当たらず,シュワルツェネッガーの攻撃は百発百中!


シュワルツェネッガーの輝かしい栄光へのスタートが切って落とされた記念すべき作品である

カリフォルニア州知事も務めて,次は大統領選かと思われた矢先の隠し子騒動に
さすがに無敵の彼も


困んどー

って,酷すぎるなこりゃ


ごめんなさい

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「英国王のスピーチ」(かろうじて公開中か)


先々週,変化球を投げて「ボール!」の判定だったので,今週は直球勝負
というわけで,アカデミー作品賞受賞のこの作品


英国王位継承第2順位のヨーク公アルバート王子は吃音症に悩まされていた
いろいろな治療法を試したがどれもうまくいかず,
ある日,「言語聴覚士」のライオネル・ローグを訪ねる
彼は,王子に対し「対等の立場でないと治療できない」と言う
当初は反発していた王子だったが,次第にローグに信頼を置き始める

そんななか,王位を継いだ兄がスキャンダルで退位し,ヨーク公がジョージ6世として王位に就くことになる
そして,第二次世界大戦へ英国も飲み込まれていき
国王として,国民に向けた一世一代のスピーチをしなければならない機会がやってきた

吃音症に悩むジョージ6世は,果たして無事にスピーチをすることができるのか


ロイヤルファミリーであるがゆえの悩み,苦しみとは?
王室の存在意義とは?
そして身分を越えた友情とは?


現女王エリザベス2世の父であるジョージ6世の実話を基に描かれた作品で,
最近では珍しく「大人の映画」を感じられる


おすすめ!

ところで吃音症といえば,三遊亭圓歌が吃音を直そうとして落語家になったというのはその筋(どの筋?)では有名な話
圓歌師匠の「中沢家の人々」は新作落語の傑作で,
こちらもおすすめ!


(直球勝負も,やはり判定は「ボール!」な感じ)


「イッセー尾形のこれからの生活2011」(5月2日渋谷伝承ホール)

 

今回は,これまでの代表的なネタの再演というコンセプトだった


1本目の「作業員」は,四半世紀以上前,中学生のころに「お笑いスター誕生!!」で観たえっらい懐かしいネタだ
(ぎっくり腰がパンチライン)

「バーテン」も懐かしかったが,極めつけは,ラストのネタの
「アトムおじさん」である
レンタルビデオで観たことはあったが,生で観られて得した気分
 
新ネタは1本だけで,ボリュームも軽めだったが,大変満足した
 
終演後,「バーテンベストセレクト」というDVDを購入して,サイン会にも参加してしまったたい
(ミーハーだなぁ)
 
これから定期的に観に行ってしまいそうな予感

次回は,7月の「私の大手町」という一人芝居


楽しみ!
 



「ベスト・フレンズ・ウェディング」(1997年)



英国でロイヤルウェディングがあるらしい

というわけで「英国王のスピーチ」という直球勝負ではなく

変化球でこの作品をご紹介

 

キャリアウーマンのジュリアンは,かつての恋人マイケルから結婚するとの連絡を受ける

マイケルのことを忘れられないジュリアンは,嫉妬に燃えて結婚を阻止しようと現地に乗り込むが,マイケルの結婚相手の20歳の女子大生キミー(人懐っこさ100%!)からわざわざ祝福のために来てくれたと感謝され「花嫁の付添いになって」と頼まれてしまう

果たしてジュリアンの結婚阻止計画は成功するのか?

 

いわゆるラブコメディである

 

主人公のジュリアン役に,ジュリアロバーツ

 

この役は客観的には嫌な奴なのだが,「プリティ・ウーマン」から飛ぶ鳥を落とす勢いの当時の彼女は軽快に演じてコメディとして成立させている


人を疑うことを知らないお嬢様キミー役のキャメロンディアスが絶品!

彼女の魅力全開である

 

ゴールデンウィークに観るにはもってこいの楽しい作品

 

ところで,ジュリアロバーツは最近「食べて,祈って,恋をして」という不思議な映画に出ていたけど,悟りの境地に入っちゃったのかな?

 
同い年なんだけど・・


 


「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムバージョン)」
(自由劇場にて公演中)



ちょうど2年前に名古屋まで行って観た,ジーザス・クライスト=スーパースター
そのときは,ジャポネスクバージョンだった


そして今回,ようやくエルサレムバージョンを観ることができた

このように,この作品は同じ内容で二つのバージョンがある

イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)の生涯を描いた内容で
「ロック・オペラ」という異名のとおり
エレキギターバリバリの異色のミュージカルである


まず,舞台にかなりの勾配がついていることに驚く
(手前から奥に向かってのぼっていく感じで)
そして,ほとんどセット転換はなく,見事なライティングでさまざまなシーンを表現している
この照明だけでも一見の価値ありだ!


これまでこの作品でユダ役を長年演じてきた芝清道氏が
今回はじめて,ジーザスを演じている
安定感抜群の歌唱力!


そして,その芝氏の後を見事に受け継いだ感のあるユダ役の金森勝氏

前回と違って休憩なしの1時間40分ぶっ通しになったが,結果的に良かったと思う

取っつきにくい作品ではあるが
ミュージカル好きなら必ず観ておくべき作品のひとつといえよう


おすすめ!
(5月7日までやってるよ)

そしてその後は,同じ自由劇場で,ジャポネスクバージョンも上演される
(当然,チケットは入手済み)


観たことがない人は,騙されたと思って観に行ってみて!
(但し,「本当に騙された」と思っても,当局は一切関知しないのでそのつもりで)




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