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「サウンド・オブ・ミュージック」(10月31日四季劇場「秋」)


はるか昔,小学校の先生に連れて行ってもらって観たこの作品
当時は東宝ミュージカルで,マリア役は安奈淳氏,長女役は香坂みゆき氏だった
フォーリーブスの青山孝氏もでていた
こりゃ大昔だわ


さて,今回は劇団四季版の「サウンド・オブ・ミュージック」
あのアンドリューロイドウェバー氏が一枚かんで
今年の4月から公演中


ジュリーアンドリュース主演の映画で有名なこの作品
「エーデルワイス」「ドレミの歌」などお馴染みの曲が盛りだくさん


今回の四季版で特出すべきは,これまで権利関係で使えなかった
「ドはドーナツのド,レはレモンのレ」という歌詞が解禁になったことだろう
ペギー葉山さん,ありがとう
(ちなみに「55ステップス」では「ドアを開けましょう,レッスンの時間」という歌詞になっている)


芝居の世界では「子供と動物には勝てない」の格言があるとおり
子役がうまい
特にブリギッタ役(そもそも得役なんだけど)


内容は決して子供向きではないけれど,ぜひ子供たちに見せたい作品だ

30年前にこの作品に連れて行ってくれた志木第三小学校の先生へ
ありがとうございました!

「イッセー尾形のこれからの生活2010 in横須賀」(10月30日)




かつて「お笑いスター誕生!!」というテレビ番組があった
歌手の登竜門だった本家「スター誕生!」のいわゆる「お笑い芸人」ヴァージョンである

この番組の出身者は多い
まだ自分では歌っていなかった「コロッケ」
オールナイトフジでブレイクする前の「とんねるず」
マジシャンというより話芸の「マギー司郎」
東国原宮崎県知事の漫才コンビ「ツーツーレロレロ」
警官コントの「ブラザートム」(当時は「小柳トム」)


そのほかに,カップ麺の銘柄を早口で言う「ミスター梅介」,奇妙なダンディズムの「でんでん」,シュール漫才の「象さんのポット」などなど・・・

というわけで(前置きが長くなったが),イッセー尾形氏も同じくこの番組の出身者

「お笑いスタ誕」で初めて見たネタは,「火事場見物」だった
30年前である
その印象は「これは何だ?」だった
落語でもない,漫談でもない,一人芝居という世界
あっという間にメジャーになり,公演チケットはプラチナ化

ビデオでしか見たことがなかったが,今回,ようやくチケットをゲット
台風が接近するなか,横須賀まで行ってきた

ここからはネタバレしないようにぼんやりとご報告

のっけからずるい衣装で登場
この芝居は,ネタが終わると舞台上で次のネタの扮装を行いそれも観客に見せるというスタイルだが,最初のネタはそれがないから,インパクト十分


個人的には,素っとぼけたむち打ちの中年女性のネタと,困ったクレーマーの初老男性のネタがお気に入り
(見ていない人にはまったく分からないなこりゃ)

そう,イッセー氏の舞台は見なければわからないのだ
台風の中,横須賀まで行った甲斐があった

次の新ネタ公演もぜひ観に行きたい
(チケットが取れればだけど)

ちなみに,東京の原宿公演(12月4日~12日)の一般発売は11月13日とのこと
(イッセー尾形公式ホームページより)

おすすめ!

「マイレージ,マイライフ」(2009年)


羽田空港の国際化が本格的にスタートしたという

というわけでこの作品,航空会社のマイレージを集めるのが生きがいの男の物語

リストラを告げる専門会社に勤めるライアンは,全米各地を文字通り飛行機で飛び回り,リストラ対象者にひたすら解雇を言い渡す日々を送っている
そんな彼の目標は,マイレージを1000万マイル貯めること
空港が彼のマイホームであり,「バックパックに入らない荷物(負担)は負わない」が彼の持論
スマートに見える彼の行動は,時に滑稽であり,時に哀れである
そして念願の目標を達成した時,彼の胸中は・・・


主演はジョージクルーニー

人間関係が希薄になっている現代に警鐘を鳴らすヒューマンドラマ
というところか


某航空会社の整理解雇の話題がオーバーラップし
秋の夜長にしんみりしてしまう


ところで,成田空港はこれからどうなるのか?
茨城空港は?


更にしんみりしてしまう


「エクスペンダブルズ」(公開中)


エクスペンダブルズとは,使い捨てとか消耗品という意味らしい
消耗品とは,「使った分だけ減っていく品物」とのこと(新明解国語辞典より)


さてこの映画,「俺たちは,消耗品だ!」ということなのだろう
多分に自虐的である
それとも,開き直りか?
はたまた,映画を観た人に対する言い訳か?


出演者が,
シルベスタースタローン
ジェイソンステイサム
ミッキーローク
ジェットリー
そして
ブルースウィリスにアーノルドシュワルツェネッガー
と来れば,誰も文句を言わない
観に行く人はそれなりの覚悟をしているからだ


ストーリーは,冒頭にドカーン!
そしてドカーン!
ラストもドカーン!
と,至ってシンプルな仕上がりとなっている


観るのならば,DVDではなく映画館だ
観るのならば・・・
観るのなら・・
観るの?


消耗品と言うなら,いっそのことDVD化しないのはどうか?
そういえば,かつて開封後一定時間経つと見ることができなくなる「使い捨てDVD」というのがあったが,時代に逆行していたからか,普及しなかった
本作品のDVD化もこの「使い捨てDVD」にすれば洒落が効いている
どちらも時代に逆行しているしね


スタローン,ごめん



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