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「ナイト&デイ」(公開中)


映画の企画書というものがどういうものかは知らないが,
おそらく「トムクルーズとキャメロンディアスの痛快アクション映画」くらいで企画が通ってしまったのではないか
というわけでこの作品,人気者二人の痛快アクション映画である


CIAに追われているロイ(トムクルーズ)に,空港で偶然出会ったジューン(キャメロンディアス)が一目惚れ
そして,トラブルに巻き込まれて・・・
あとはご想像のとおり


相変わらず爽やかなトムクルーズ
そしてキュート&セクシーのキャメロンディアス


派手で単調で何も残らない,でも楽しい
そんなわた菓子のような映画


お気に入りのシーンは
自白剤を飲まされたジューンが,ロイと脱出するシーンで思わず本音を漏らしてしまうところ(あまりの馬鹿馬鹿しさに爆笑)


脳天気に楽しむべし

~前回の訂正~
なお,先週の「スープ・オペラ」の時に本作品について
「おそらく味は濃そうだ」と書いたが,
濃いというよりも,大味の方が正解なり

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「スープ・オペラ」(公開中)



最近,いわゆる「癒し系」の映画が増えているような気がする
やはり,それだけ日常生活に疲れている人が多いからだろうか


というわけでこの作品も,おそらくその「癒し系」に分類されると言っていいだろう

都会の一軒家に小さい頃から叔母と二人で暮らしてきた30代独身女性のルイ
大学の図書館に勤務し,月給は13万円
ある日,その叔母が「お嫁に行く」と言って突然,家を出て行く
ひとりぼっちになったルイだが,そこへ初老の画描きトニーと編集者見習いの康介という二人の男が現れ,ひょんなことから3人の不思議な共同生活が始まる


主人公ルイ役に坂井真紀,叔母役に加賀まりこ,そして怪しい画描きのトニー役に藤竜也という絶妙の配役

ほかにも平泉成,塩見三省,余貴美子,菅原大吉という個性的な俳優がくせのある人物を怪演

その割には,ストーリーは薄味である
まさしく「味,足りてますか?」という感じだが,
十分に楽しめる


お疲れ気味の人には,ぐっとくる作品かもしれない

なお,濃い味をお好みの方は
明日公開,トムクルーズ&キャメロンディアスの
「ナイト&デイ」
をどうぞ!
(まだ観ていないから分からないけど,おそらく味は濃そうだ)


「劇団四季ソング&ダンス55ステップス~ファイナル~」
(四季劇場「海」9月25日昼)



劇団四季55周年記念作品で,なんと3回目の観劇

1回目は,昨年3月,四季劇場「秋」にて
当時はまだ「ウィキッド」と「マンマ・ミーア!」しか四季作品を観たことがなかった
(当ブログの2009年3月20日参照)


2回目は,今年5月の地方公演,川口リリアにて
「舞台装置に限界があり,この作品の地方公演はもの足りない」という感想
(当ブログの2010年5月28日参照)


そこで今回,満を持しての専用劇場,東京凱旋公演である

仕掛けたっぷりの豪華な舞台装置が復活し,生バンドも再登場!
きらびやかな「宝石箱」に偽りなし


加藤敬二氏は,やはりうまい,キレがある,華がある
そして,早水小夜子氏の圧倒的な歌唱力!


ファイナル公演だからか,お客さんの入りが今ひとつ(失礼!)だからか
「キャッツ」のように,カーテンコールで出演者が客席に下りてきて握手をする
(今回は2階席の最前列だったが,そこまでやって来たヴォーカルの渡辺正氏に握手してもらった)


このブログでもご紹介しているとおり,四季作品も数々観てきたので,
3度目の今回はかなり楽しんだ
「おなかいっぱい,もう食えねぇ」

と言いつつ,もう一回行ってしまうかもしれないな,こりゃ
(派手なヴォーカルの芝清道氏の再登場を希望!)


千秋楽は11月21日
観るなら,急げ!


「SR サイタマノラッパー」(2008年)


日本中を旅する寅さん映画「男はつらいよ」(全48作)ですら,埼玉県は舞台になっていない
ことほどさように埼玉県は映画と縁が薄い
ゆえに埼玉出身者としては,題名に「サイタマ」がついていれば観ないわけにはいかない
というわけでこの映画,「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009グランプリ受賞作」だそうだ


舞台はサイタマの県北の田舎町フクヤ市(明らかに深谷市)
フクヤ市から世界を目指すヒップホップグループ「ショーグン」はライブ開催を決定(?)
しかし,曲作りも会場探しもグズグズのまま
果たしてライブは開催されるのか?


無職,風俗店勤務,ブロッコリー農家,元AV女優など様々な職種の若者たちが,もがき苦しむ姿を淡々と描く
と書くと爽やかな青春映画のように聞こえるが,さにあらず


実家が同じ深谷市でしかもブロッコリー農家の妻曰く
「イタくて,観ていられない」
県南(志木市)出身の自分には分からない「苦さ」みたいなものがあるという


地元出身の人間にはあまり胸を張って自慢できるような映画ではなさそうだが,現在の深谷市の人たちの感想もこんな感じなのだろうか?
それとも熱狂的な支持を集めているのだろうか?


個人的にはそもそも日本語のラップに違和感を覚えているので,なおさら登場人物に感情移入できなかった

万人受けする作品ではないことは間違いなさそうだ
百聞は一見にしかず


やはり,埼玉が舞台の映画の代表格「キューポラのある街」は超えられないか?
吉永小百合氏,強し



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