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「アイランド」(2005年)


島にでもバカンスに行きたいなーっと思うこの季節
というわけでこの作品,タイトルがずばり「アイランド」


大気汚染により隔離された生活を余儀なくされている人々は,唯一汚染されていない「アイランド」に行くことを夢見ながら,徹底的に衛生管理された施設で生活している
そこで暮らすリンカーンは,ある日,重大な秘密に気づく
それは,奇しくも友人の「アイランド」行きが決まった時であった


リンカーン役にユアンマクレガー
友人役にスカーレットヨハンソン


いわゆる近未来SF映画である
簡単な謎解きと,ちょっとした生命倫理に触れながら
予想通りの結末
しかし「この後,この人たちどうすんのよ?」という中途半端な後味は否めない


暑いときに観ればそれほど気にならないかな
考えるのが面倒くさいから
そうか,だから選挙は夏に多いのか!

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本歌
恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす


恋に焦がれて韓流ドラマ観ていた妻がなべ焦がす

「マンマ・ミーア!」(ALSOKホール6月11日)


広島公演に行ってきた
3回目の今回は,前から2列目の正面の席をゲット


さて本公演から,ドナ役で濱田めぐみ氏,サム役で阿久津陽一郎氏がデヴューとのこと
阿久津氏は歌唱力抜群!


中身もマイナーチェンジしている

台詞が一部変更になっているのだろうか,これまでよりもストーリーが分かりやすく丁寧になっているようだ

ただ,地方公演だからかもしれないが,舞台装置が地味になって残念
桟橋が無くなり,大きなお月様も無い
だから,ラストシーンもややトーンダウン
カーテンコールも以前の方が良かった


まあ総合的には今回も十分楽しんだのだが・・・

ところで,翌日は宮島で厳島神社観光
参道で食べた焼きガキが
バカウマ! (陳腐な表現でごめんなさい)
食うべし!





「必死剣鳥刺し」(公開中)



いわゆる「剣豪もの」である
原作は,藤沢周平の「隠し剣孤影抄」(文春文庫)の中の短編


藩のためを思い主君の愛妾を切って捨てた三左ェ門
当然極刑を覚悟していたが,藩の処分は意外にも寛大なものだった
それは,三左ェ門の必勝の剣「鳥刺し」を藩のために役立てるためのものであったが・・・


主役の三左ェ門役に豊川悦司
「愛していると言ってくれ」「弁護士のくず」などシリアス,コミカルどちらも演じる器用な俳優だ
時代劇は,リメイク版「椿三十郎」の時もなかなか良かった


藩主家と対立する別家隼人正役の吉川晃司は,雰囲気があって良い

「クライマックスはどのように映像化されるのか?」
原作で結末を知っている人も,必死剣「鳥刺し」が決まるシーンには驚愕するだろう


「剣豪もの」の醍醐味である

久しぶりに原作を読み返してみよう
この夏は,時代小説三昧か?


ちなみに,藤沢周平ベスト1は
「蝉しぐれ」


蝉の季節が始まるね


「クリムゾン・タイド」(1995年)



現在公開中「ザ・ウォーカー」の主演デンゼルワシントン
(「ザ・ウォーカー」の評価は置いといて・・・)


デンゼルワシントンと言えば,この作品

ロシアで反乱が起こり,反乱軍によるアメリカへの核ミサイル攻撃の危険が発生
アメリカの原子力潜水艦が緊急出動し,核による先制攻撃の指令を待つが,通信装置にトラブルが発生し,指令が途中で切れてしまう
先制攻撃を支持する艦長と,通信装置を修理して指令を確認すべきと主張する副官

「もし攻撃が間違っていたら,最終戦争の引き金を引くことになる」

潜水艦の艦内という閉鎖的な空間で繰り広げられる手に汗握る展開
そして,結末は!


叩き上げの艦長役のジーンハックマンがうまい
そして,艦長に軍規で対抗するエリート副官役のデンゼルワシントン


蒸し暑いこの季節,さらに熱くなれる作品である
おすすめ!



まぁ,「ザ・ウォーカー」の評価は置いといて・・・



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