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開所以来,業務とはまったく関係ない内容で毎週金曜日にお茶の間のご機嫌をうかがっている(?)このブログ
新年1回目は,遅まきながらラインナップのご紹介

「都々逸倶楽部」改め「金曜落首くらぶ」は,
現代社会の病理を究明し社会正義を実現しようとする(ウソ)
実験的・前衛的「中年の主張」

「金曜シネマ倶楽部」は,
映画界の裏事情を鋭くえぐり,アカデミー会員も投票の際に参考にしているという(大ウソ),ぐずぐず映画感想文

「金曜らいぶ倶楽部」は,
コンサート,落語,歌舞伎等,シネマ・ミュージカル以外のエンターテイメント情報
昨年は「サイモン&ガーファンクル」「井上陽水」などビッグネームのコンサートをご紹介したが,今年は何の予定もなし

「屋根の上のミュージカル覚え書き」は,
仕事のストレス解消のため一昨年末観た「マンマ・ミーア!」で突然ミュージカルに目覚め ,やたらめったらチケットを購入しまくり,仕事のスケジュールもミュージカル優先という本末転倒な男の独りよがりの観劇記
ちなみに,今後の予定は
「キャッツ」(2度目,今度は横浜で)
「エビータ」
「クレイジー・フォー・ユー」
「サウンド・オブ・ミュージック」
「マンマ・ミーア!」(3度目,今度は広島で)
「ドリームガールズ」

というわけで,今年もご愛顧のほどを!


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「ユー・ガット・メール」(1998年)


昔の雑誌には,「文通相手求む」みたいなコーナーがあった
そして,文通相手と会うべきか,会わないべきかは,ちょっとした話のネタだった


というわけでこの作品,当時は目新しい存在だった「メール」を小道具にしてはいるが,
設定自体はそれほど新しくはない


老舗の小さな絵本書店を経営するキャスリーンにはアドレスしか知らないメール相手がいて,好意を抱いている
ある日,彼女の店の近くに大型書店が開店しその商売敵の経営者に嫌悪感を抱くが,彼女の店は閉店に追い込まれていく
そんな中,キャスリーンはメール相手と会うことになるが・・・



キャスリーン役にメグライアン
そして商売敵のジョー役にトムハンクス
と来れば,結末はご想像のとおり



いわゆるお手軽なラブコメディである

でも,たまにはいいでしょ
だって今日はクリスマスだもの



秋山兄弟「坂の上の雲」鳩山兄弟「雲の上」   9億円って!


「井上陽水 40th Special Thanks Live in 武道館」(日本武道館12月4日)


井上陽水が40周年の記念ライブを日本武道館でやるというので
これは傘がなくても「行かなくちゃ」

しかし,陽水のライブはプラチナチケットで,先行販売の抽選にも外れた
あきらめていたところ,ステージサイド席の追加販売でチケットをゲット!
(普通にファミマポートのチケットぴあで買えた)

この日本武道館のステージサイド席は,別名「ブラインド・サイド席」
(勝手に言っているだけで一般的な名称ではないので注意)
要するにステージの真横から後ろあたりの席なので,非常に見づらい
しかも2階席ということで(2階北東F列20,21番),通常料金より2000円も安い6500円でとってもリーズナブル!
「一体,どんな席なのよ?」と買ってから不安になる

しかし,実際に着席してみると,意外と良い席
正面のスタンド席よりも圧倒的にステージに近いので,すっごくよく見える!
うしろ姿が・・・

まさに陽水の「後見人」である
陰ながら応援できる良い席だ

さてライブの内容だが,軽妙なトークと圧倒的なパフォーマンス
うしろ姿ではあったが,それでもカッコイー!

40周年ということで,懐かしい曲が多かった
お馴染みの曲から,今年惜しくも亡くなった忌野清志郎氏と一緒に作った「帰れない二人」も
そして,学生の時に生まれて初めて作ったという曲も披露して会場を沸かせた

「氷の世界」はキレている!
「いっそセレナーデ」は甘いねぇ
そして「傘がない」をライブで聴けて本当に良かった

大満足の夢のようなSpecial Thanks Live
こちらこそ,ありがとう!

追伸
このライブの模様は,2010年1月31日にWOWOWで独占オンエア予定だってさ
(注WOWOWから何ももらっていません)


「沈まぬ太陽」(公開中)


山崎豊子氏の原作もフィクションであり,この映画もフィクションである
しかし,御巣鷹山の航空機事故で520名の人間が亡くなったことは事実である

原作の「御巣鷹山篇」は,涙なくして読めないし
この映画の123便のシーンには,胸を締め付けられる

舞台は架空の航空会社「国民航空」
労働組合活動を理由とする懲罰人事を受け,主人公の恩地が10年間海外の僻地をたらい回しにされる「アフリカ篇」
未曾有の航空機事故が発生し,日本に戻り閑職にあった恩地が遺族係となる「御巣鷹山篇」
「国民航空」再建のため会長室のメンバーとなった恩地であったが,社内のみならず政官巻き込んだ腐敗の構造が大きく立ちはだかる「会長室篇」

映画は途中に10分のインターミッション(休憩)が入り,前半は「アフリカ篇」と「御巣鷹山篇」が交錯して進行し,後半は「会長室篇」が描かれる

全5冊の原作のボリュームからすれば,映画はもの足りないかもしれない
(それでも,このご時世に上映時間3時間半は日本映画界の意気を感じる!)
登場人物全員を描くことはとうてい無理だし,魑魅魍魎な世界は表現しきれていない

しかし,映画版にも独自の良さがあった
主人公と息子の牛丼屋のシーンは良かった

「自分の矜持が許さない」か?
「清濁あわせのむ」か?

それぞれの感じ方があり,それぞれの考え方がある
観応えのある1本といえよう

それにしても,日航の経営不振問題はタイミングが悪かった
お気の毒である



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