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「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムバージョン)」(11月3日 自由劇場)
先日,作詞家で訳詞家の岩谷時子氏が亡くなった 岩谷氏は,越路吹雪氏のマネージャーで,越路氏が歌う「愛の賛歌」の訳詞を皮切りに,訳詞のみならず,加山雄三の「君といつまでも」やピンキーとキラーズの「恋の季節」などたくさんの作詞も手掛けている 驚いたのは,あの郷ひろみのデビュー曲「男の子女の子」も同氏の作詞だということ ご冥福をお祈りします というわけでこの作品,その岩谷時子氏が訳詞に携わっている,イエス・キリスト受難の7日間をテーマにした画期的なミュージカルである このブログでも何度もご紹介しているが,何回も観に行っているということ 今回は,文化の日に初日を迎えるということと,岩谷氏の追悼の意味を込めて,その初日の舞台を観劇した いつ見ても驚かされる急傾斜の舞台 そこで繰り広げられる圧倒的なパフォーマンス 今回も十分堪能した 楽曲「スーパースター」の歌詞に,直訳すると「紀元前4年のイスラエルにはマスコミは無かった」という部分があるのだが,それを「テレビが無い」と訳した岩谷氏 1973年の日本初演時には,「マスコミ」という言葉は一般的では無かったのだろうか それとも岩谷氏の独特の感性なのだろうか 原文と訳詞とを比べてみると,岩谷氏の「凄さ」が実感できるのではないか 芸術の秋に,おすすめの舞台なり PR |
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