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「飲んだら乗るな乗るなら飲むな」「飲むなら飲むな風邪薬」
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「マンマ・ミーア!」(劇団四季:新名古屋ミュージカル劇場’09/2/7)

昨年12月27日に続き,先週土曜日に2度目の「マンマ・ミーア!」観劇である
映画「マンマ・ミーア!」を観たら,どうしても観たくなって急遽,行ってきた

感想は,前回同様,大満足!

前回はI列31番という前の方の席(但し正面ではない)だったが,今回はV列19番という最後尾の席(但し正面に近い)だったので,ステージ全体を視線を動かさずに観ることができた(但し二階席のせり出しのため上方に多少の圧迫感あり)

ドナ役の五東由衣氏がうまい!
ハリー役の明戸信吾氏の優しい甘~い声と一緒にうたう「Our Last Summer」が良い!

サム役は前回は渡辺正氏だったが今回は荒川務氏だった
演じる役者が違うと印象もかなり変わるもんですねぇ

結婚式のシーンで紙吹雪が舞うのには,前回気づかなかった

前回は年末ということもあってか夜の回だったからか,はっきり言って客席はガラガラだった
しかし,今回は今月28日が千秋楽だからかお昼の回だからか客席はギッシリで,熱気ムンムン(?)でカーテンコールも盛り上がった

新たな発見もあり,何度観ても楽しめる作品!

というわけで,劇団四季さんへ

東京での凱旋公演をぜひともお願いします!

「007慰めの報酬」(公開中)

現ジェームズボンド役のダニエルクレイグと,前ボンド役のピアースブロスナン(同じく公開中の「マンマ・ミーア!」)の新旧ボンド対決の軍配は?(09/1/2の当ブログの続き)

本作品は,映画としては及第点だが,007映画としてはどうだろう?
おそらく,制作サイドとしては,前作「カジノロワイヤル」に引き続き「新しい007は徹底的にハードボイルド路線で行くぞ!」ということなのだろう

しかし,それなら007映画じゃなくていいじゃん
違うシリーズを作りなさいよ
というのが率直な感想である

「おまえはゴルゴ13か!」っていうくらい,ダニエル・ボンドは笑わない
映画の初めから終わりまでずーっと辛気くさい顔で,ひたすら一所懸命である
観ていて疲れる!

007映画って,原爆盗んで全世界を脅迫したり,ソ連とアメリカを仲違いさせて第三次世界大戦を起こさせようとしたり,スペースシャトルを盗んで全人類の抹殺を謀ったり,金(ゴールド)の値段をつり上げて大もうけを企んだり,まったくもって荒唐無稽な悪事を,たった一人の男が超人的な活躍で解決する(しかも洒落っ気たっぷりに)という,ある意味で「スーパーマン」と同じジャンルの映画だったはずである

つまり,観終わって「あーおもしろかった,でも,あんなことあるわけないよね-」っていう映画だったはずである

ところが,近年の007映画は違う
荒唐無稽ではなく現実にありそうなことを,一所懸命な男が現実的な手段で地味ぃーに解決していくという過ぎたリアリズムが,これまでの007映画を楽しんできた古いファンを戸惑わせているのだと思う

ジェームズボンドのテーマと共に銃口が横に流れるお馴染みのシーンから映画がスタートしないことに大いに不満(前作はそれなりに意味があったから許容できるが・・・)

ショーンコネリーの1作目「ドクター・ノオ」,ロジャームーアの1作目「死ぬのは奴らだ」にも出ていなかったから前作「カジノロワイヤル」に出ていなくても次は出てくるだろうと期待していた秘密兵器調達係(Q近年はR)が今回も出ておらず,ハードボイルド路線から削除された感に大いに不満

とまあ,ダニエルクレイグに文句はない(ボンドが金髪でも構わない)が,007映画としては納得がいかない

というわけで,新旧ボンド対決は,「マンマ・ミーア!」でお気楽演技を楽しんでいたピアースブロスナンに軍配を上げよう!
注 歌唱力は審査の対象外

追伸
とはいえ,映画「マンマ・ミーア!」のメリルストリープは,ミスキャストの感が否めない(ベットミドラーでどう?)
五東由衣(ドナ役)の方が断然うまいと思う

というわけで,急遽,明日,二度目のミュージカル版「マンマ・ミーア!」(劇団四季)を観に名古屋まで行くことにした!
1階の一番後ろの席だけど,気分は「ダンシング・クイーン」アーンド「ギミー!ギミー!ギミー!」なのだ

「お葬式」(1984年)


今月18日に父が亡くなり,お葬式を出した
実際に自分が施主を経験してからこの作品を観直してみると,以前とは違った印象を受ける
どう違うのかを説明するのは難しいが,運転免許を持っていなかった頃の助手席の乗り心地と,自分も免許を取った後の助手席の乗り心地との違いに似ているといえる

お通夜のシーンが良い

伊丹十三監督の映画は基本的にはエンターテイメント作品である

「お葬式は映画にしづらい」と言うが,「男はつらいよ」シリーズの中でも傑作と言われる第8作「寅次郎恋歌」でもお葬式が重要な要素になっている
対極にあるからこそ,お葬式はコメディと結びつきやすい

コメディではないが,アカデミー賞候補になった「おくりびと」(2008年)を週末にでも観てみよう

ところで,本作品に郵便配達員役で井上陽水がでているのだが,まったく分からない
「お元気ですかー」って言ってくれれば分かるのに(古いネタだな)

ミュージカル遍歴

たぶん初めて生で観たミュージカルは,「サウンド・オブ・ミュージック」(安奈淳主演)だったと思う

お気に入りだったのは「屋根の上のヴァイオリン弾き」
森繁久彌版,西田敏行版,市村正親版のそれぞれを観た(マチネだった上條恒彦版は残念ながら観ていない)

昨年,「ウィキッド」で劇団四季作品を初めて観て,「マンマ・ミーア!」で大満足!
思わず「四季の会」に入会しちゃいました

というわけで,今年はミュージカルにはまりそうです

市村版の「屋根の上のヴァイオリン弾き」が今年の10月に再演されるとのこと
絶対に観に行きます!

今年来日するブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」(オーチャードホール)と「ヘアスプレー」(東京厚生年金会館)のチケットは,すでに先行販売で入手済み
今から楽しみ!

そして大学生の姪に言うんだもんね
「本場ブロードウェイミュージカル観たよ!東京で」って

(金曜シネマ倶楽部「オペラ座の怪人」編09/1/9参照)



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