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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ」(10月22日「秋」劇場) 前回,「大丈夫か?劇団四季」と無責任に言い放ってしまったので もうひとつの「ソング&ダンス」であるこの作品を急遽観劇
「感謝の花束」と同様,前々回の「55ステップス」の焼き直しが多いが そこそこ楽しめる
(「感謝の花束」の方は全国巡業作品だから仕方がないとしても) 「60周年記念」「感謝」と言いながら 「それはないでしょ!」 と思ってしまう
「ビー・アワー・ゲスト(おもてなし)」(「55ステップス」と同内容)はお気に入りの楽曲なので良かったが,ここでも,ダンサーの一人が思いっきり転んでしまうハプニング
料金大幅割引にすべきだったのではなかろうか
やっぱり思う
PR 「劇団四季ソング&ダンス 60 感謝の花束」(10月12日 川口リリア)
劇団四季が60周年を記念して作った「ソング&ダンス」シリーズの最新作(当時)
55周年の時の「55ステップス」と前作の「The Spirits」を足して2で割ったような印象である 地方巡業用の作品だからか,生オーケストラでもない
「感謝の花束」と銘打った割には・・・? と思わざるを得ない作品である まぁそこそこ楽しめるのだが,本当に「感謝の花束を届ける」というのなら,せめて特別料金(当然,低額に抑える)にするなどの「Spirits」があっても良かったのではないだろうか 一番盛り上がったのは「お洒落は私の切り札」(「The Spirits」の時と同内容) 個人的に面白かったのは「アンパンマンのマーチ」に入るところ
「スーパースター」(「55ステップス」の時と同内容)はお気に入りなので,良かった
ただ何となく物足りなさを感じてしまったのは,期待が大きかったからか ショービジネスは大変だなぁ
ところで,まったく別の「ソング&ダンス」シリーズ最新作(現在)「ようこそ劇場へ」が,四季劇場「秋」で翌日の10月13日に開幕している 二つの「ソング&ダンス」シリーズが同時に展開されているとのこと
ただ,この「ようこそ劇場へ」は,当初予定していた延長公演が突然中止になっている
一作品に絞っていれば良かったんじゃないのかなぁ
大丈夫か?劇団四季
「ウィキッド」(四季劇場「海」9月11日)
4年ぶりの東京公演で,自身3回目の観劇である 1939年公開の傑作ミュージカル映画「オズの魔法使い」の裏には隠された真実があったというコンセプト オズの世界の良い魔女グリンダと西の悪い魔女エルファバとの友情の物語 ストーリーが良く出来ている 単なる子ども向けミュージカルだと思って観に行くと見事に裏切られる 第1幕ラストのエルファバがウィキッドになる決意をして歌い上げるシーンは必見! 今回初めて1階席から観たが(過去2回は2階席),迫力が違う グリンダ役の苫田氏が好演 劇団四季をしばらく離れていた渡辺正氏がオズの魔法使い役で復活したが,胡散臭いこの役には合っていると思う ぜひ「ソング&ダンス」の最新作にも出演して欲しい 生オーケストラではなくなってしまったことは残念だが おすすめである 必ず映画「オズの魔法使い」を観てから行くこと!
「屋根の上のヴァイオリン弾き」(日生劇場3月14日)
数年おきに公演される東宝の定番ミュージカル 今回は,約3年半ぶりの公演である ユダヤ人のテヴィエは,ロシアの寒村アナテフカで酪農を生業とし,妻(恐妻)と5人の娘たちと暮らしている テヴィエたちユダヤ人は,「しきたり(伝統)」に従い,ロシア人と争いを起さないように気をつけながら,貧しいながらも愉快で素朴な生活をしている まるで屋根の上のヴァイオリン弾きのように危なっかしいが,「しきたり」でバランスを取りながら 長女の結婚と次女の婚約は,その「しきたり」に反するものだったが,すったもんだがありながらも認めるテヴィエ しかし,民族の異なるロシア人と結婚しようとした三女だけは許すことは出来なかった そしてユダヤ人排斥の波がアナテフカにもやってきて・・・ どのナンバーも素晴らしく,印象的である 毎回新しい発見があり,新しい感動がある 大のお気に入り作品なのだ おすすめ! 東京公演(日生劇場)は3月29日千秋楽なので,春休みにぜひどうぞ! ~次回の本ブログは,海外出張(!)のためお休みの予定~
「アイーダ」(四季劇場「秋」)
2年前の8月にこのブログで 「ご縁がなかったということで」 と,酷評したこの作品 劇場を新橋から浜松町に変えて東京アンコール公演中ということで 「立て続けの刑事弁護事件で気持ちがささくれ立っていたので,気分転換に」 と再チャレンジしてみた 舞台は古代エジプト エジプト軍の隊長ラダメスは,許嫁である王女アムネリスに捕虜のアイーダを下女として差し出すが,実は彼女は敵国の姫だった 強烈な個性のアイーダにラダメスは惹かれていき,二人は禁断の愛に落ちていく そこで,JR東日本の電車内の広告「すべては愛だ」ということになる (前回のブログとまったく同じ紹介) 初見の印象でハードルを下げていたせいか,2度目の今回は,意外にも楽しめた 今回のラダメス役は阿久津陽一郎氏だったので,前回の渡辺正氏よりも安定していて良かったせいもあるかもしれない (渡辺さんとそのファンの方,ごめん) ただ,アイーダ役の秋夢子氏は,歌の時はあまり気にならなかったが,台詞回しに多少難あり (「エビータ」の時に気にならなかったのは,全編歌だったからか) アムネリス役の大和貴恵氏は長身のスレンダー美人で,終盤の王女の風格はかなり良かった ともあれ,ささくれ立った気持ちは収まったので,感謝 「すべては愛だ」 刑事弁護は愛か? それは違うな じゃあ何だ? と聞かれると答えに窮するけど まずい,またささくれ立ってきそう・・・ |
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