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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「ドリーム」(公開中) 先日,米国大統領が来日した
(「YOUは何しに日本へ?」「ゴルフ!」)
彼が唱える米国第一主義は,白人至上主義グループに強く支持されているとのこと
というわけで,そういう時代だからこそ作られたのかと思われるこの映画 1961年のバージニア州にあるNASAの研究所には,打ち上げロケットに必要な計算をする黒人女性たちが臨時扱いで働いていた そのひとりであるキャサリンは,数学に関して天才的な能力をもっていた
彼女は,その才能を認められて白人男性ばかりのオフィスに異動になり,理不尽な扱いを受けながらも,卓越した能力を発揮する
彼女の友人のドロシーやメアリーも,人種差別の壁に立ち向かいながら,自分の得意分野を活かしてたくましく生きていく
そして,彼女たちの夢を乗せたロケットが宇宙に飛び立つ・・・ 実話に基づいたストーリーだという 「人種差別や男女差別の映画は,説教くさかったり暗かったりして苦手」という人もいるかもしれないが,この映画はそんなネガティブな雰囲気はない
声高に不平不満を訴えて差別と戦うという物語でもない
仕事も私生活も充実させて精一杯生きる3人の黒人女性の行動力,実行力が,観る者を清々しい気持ちにさせる 主役の3人の女性を演じる俳優もそれぞれ良いが キャサリンの上司を演じるケビンコスナーが良い!
彼が言い放つ「NASAの尿は・・・」という台詞は,鳥肌が立つほどクール(かっこいい)!
陳腐な表現で恐縮だが,観た後にとても元気になる映画である おすすめ! 有色人種がトイレやバスの座席まで差別されていたあの時代 そこに戻ってはいけないし,戻してはいけない
戻すことを推奨するような言動を,リーダーがしてはいけない
そうじゃないかなぁ?ドナルドさん
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