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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 建設業 元自衛官 即戦力! (重機も扱えます) PR 「戦国自衛隊」(1979年)
集団的自衛権を容認する閣議決定が行なわれた
自衛隊が普通の軍隊へ変貌する歴史の転換点である
というわけでこの映画,自衛隊が戦国時代にタイムスリップするという奇想天外な娯楽作品 演習のため移動中だった陸上自衛隊の一部隊は,突然,戦国時代にタイムスリップし,長尾影虎と出会う そして,戦車,ヘリコプター,小銃など近代兵器を持つ自衛隊は,影虎の宿敵武田信玄と川中島で戦うことになる
当初は圧倒的な破壊力で武田軍を蹴散らす自衛隊だったが,当時最強を誇った武田の騎馬軍団らの奇襲攻撃に遭い,次第に劣勢となる
しかし,隊長は信玄の本陣に切り込み,ついに信玄と一騎打ちとなり・・・
映画のキャッチコピーは,「歴史は俺たちに何をさせようとしているのか」 戦車やヘリコプターなどの近代兵器と戦国武将が戦う合戦シーンは圧巻の大迫力 千葉真一,夏八木勲(当時夏木勲)をはじめ,オールスターキャストの豪華な俳優陣
公開当時は,単純に娯楽作品として楽しめた しかし,「集団的自衛権の閣議決定」という出鱈目がまかりとおる現代では,
隊を脱走した者が略奪等の狼藉を働くシーンや
現実の殺し合いを経験したことがない自衛隊員が戦場で混乱するシーンなどは
「作り物だから」と単純に楽しめない複雑な気持ちになることを禁じ得ない
政府は俺たちに何をさせようとしているのか 戦争でしょ 次は,治安維持法でしょ,徴兵制でしょ
暗い気持ちになってきた・・・
「超高速!参勤交代」(公開中)
山岡荘八著「徳川家康」(全26巻)を読んでいる 今は,信長軍が小谷城で浅井長政を攻めているあたり(第6巻) というわけでこの映画,それよりずーっと後の享保二十年(1735年)の徳川吉宗治世の物語 磐城の小藩である湯長谷藩では,参勤交代から戻ってきて,殿も家臣も久しぶりに故郷での暮らしを楽しもうとしていた ところが,老中松平信祝の謀により,5日以内に参勤交代でまた江戸に戻らなければならなくなる 前回の参勤交代で藩の蓄えは乏しく,しかもたった5日間で江戸へ・・・ 公儀隠密やら怪しげな抜け忍びなどが入り乱れ 果たして,湯長谷藩は刻限までに江戸にたどりつくことができるのか 設定も荒唐無稽でストーリー展開もご都合主義の連続だが 随所にユーモアがちりばめられていてそこそこ楽しめる仕上がりになっている 口やかましい家老を演じる西村雅彦氏が秀逸 実直な田舎の殿様役を佐々木蔵之介が好演 肩の凝らない娯楽作品である ところで,ワールドカップ予選敗退が決まり 日本代表の監督も辞任なのだという これぞ,超高速!監督交代 (それともそういうものなの?ほとんど興味なくよく知らないので,悪しからず)
サッカーはほとんど興味ありません
「清須会議」(2013年)
ついに山岡荘八著「徳川家康」(全26巻)を読み始めてしまった 現在,第2巻の竹千代(家康の幼名)が人質交換で今川家に来たあたり というわけでこの映画,まだまだずっと先の信長の跡目争いを題材にした物語 明智光秀の謀反により信長が没し,後継を狙う柴田勝家と羽柴秀吉 織田家の跡継ぎを決める会議が清須城で開かれることになり 勝家と秀吉はそれぞれ思案をめぐらせる 果たして軍配はどちらにあがるのか と言ってみても,いくら三谷映画とはいえ史実を曲げるわけにはいかないらしく 結末はご存知のとおり ただし,結末に至る過程をおもしろおかしく描いており,弓矢をもちいた合戦以上にドラマチックなストーリーとなっているところは,さすが三谷幸喜氏である そして三谷映画でお馴染みの芸達者な俳優陣が,楽しみながら演じているのがうかがえる (三谷映画が苦手という人は,そのあたりが「鼻につく」のかもしれないが) 多少,冗長気味なところは目をつぶるとして 梅雨のうっとうしい季節には,肩が凝らなくて良いかもしれない (レンタルビデオはまだ新作扱いで,多少お金がかかるけど) ところで,まるっきり良いところ無しの柴田勝家を演じている役所広司氏だが 1983年のNHK大河ドラマ「徳川家康」では,信長を颯爽と演じて強烈に輝いていた 久しぶりに見たくなったぞ おっといけない,今,その原作を読んでいるんだった まだまだ先は長いなり |
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