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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「ラ・ラ・ランド」(公開中)
春が来た!
春の曲と言えば,石野真子の「春ラ!ラ!ラ!」
と言うわけで,こちらはラ・ラ・ランド 女優志望のミアは,オーディションになかなか通らない ある日彼女はピアノの音色に誘われてジャズバーに入り,そこでピアニストのセバスチャンと出会う
最悪の出会いから始まる,お約束通りのfall in love
その行方は・・・
アカデミー賞で最優秀作品賞を逃し,史上初の最大ずっこけ賞を受賞したこの作品 ミュージカル映画のエッセンスが「これでもか!」と詰まっているが,作品としての個性は弱い
登場人物がほぼ主役の二人だけであるため,ストーリーの膨らみにも欠ける気がする
(あくまでも個人的見解)
とはいえ,ミュージカルなのでそこそこ楽しめる アカデミー賞で相当話題になった作品なので,ハードルを上げすぎて観たせいもあるかもしれないが, 「やはり作品賞はないかな?」という感じ
関係者の皆さん,ごめんなさい ウォーレン・ベイティに代わってお詫びします
PR 「ザ・コンサルタント」(公開中)
確定申告の時期である
というわけでこの作品,会計士が主役のサスペンス映画 会計士のクリスチャンウルフは,普通の会計業務をする一方,ギャングやマフィアなどから裏帳簿の調査の依頼を受けて大金を稼ぐ別の顔を持っていた 大企業の財務調査の依頼を受けた彼は,重大な不正を発見するが,突如依頼を打ち切られる
そして,その直後に命を狙われて・・・
主人公である会計士のキャラクター設定が秀逸である 生い立ちや生活スタイル,そして飛び抜けた能力
なんとなく「ゴルゴ13」を彷彿させる 観る前は単なるアクション映画だと思っていたが いやいや立派なヒューマンドラマであった
おすすめである! ところで,不正会計と言えば 東芝は大丈夫か?
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(公開中)
ようやく観てきた
というわけで,2週前のブログで言及したこの作品のご紹介
帝国軍の究極兵器デス・スターが完成した 兵器を開発したゲイレン・アーソは,帝国軍に協力すると見せかけて,デス・スターに重大な弱点を密かに仕掛けていた
アーソの娘ジンは,反乱軍に加わり,父が仕掛けた弱点を探るため,デス・スターの設計図の奪取に向かう
そして・・・
単なるスピンオフ(番外編)作品と思っていたが,間違いなくスター・ウォーズである それも「ウォーズ」の方に力点をおいた,戦争映画である
「さらば宇宙戦艦ヤマトかよ!」 と感じるほど,日本人の志向(しかも,少し古め)に合致した内容であり
「ファンタジーを売るディズニーがよく許したなぁ」
と驚きもする
「スター・ウォーズ」(エピソード4「新たなる希望」)の直前が舞台なので 結論は分かってはいるのだが,映画のラスト10分くらいは体が震えるくらい興奮する
「スター・ウォーズ」の熱狂的ファンは言わずもがな,旧3部作だけのファンの方にも 強くおすすめ! である ぜひ,映画館で観るべし! なお,まだエピソード4を観ていない人は,本作品を先に観てはいけないので,要注意! そして,あらためて レイア姫役のキャリーフィッシャー氏のご冥福をお祈りします 「スター・ウォーズ」(1977年)
年が明け,新たなる希望
というわけでこの作品,言わずと知れたSF映画の金字塔 帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を入手した反乱軍は,ジェダイの騎士であるオビワンに設計図を託す 砂漠の惑星で暮らすルークは,オビワンと出会い,ジェダイの騎士が使う不思議な能力フォースに目覚める
そして・・・
紹介するのも恥ずかしい,あまりにも有名なストーリー 「スター・ウォーズ」シリーズの原点であり,シリーズ最高傑作(個人的見解)である
公開時はまだ小学生だったのでビデオ(当時はVHS,後にDVD,ブルーレイ)でしか観たことがないが,ぜひ映画館で観てみたい!
それも,いろいろと手を加えられる前のオリジナル版で!
(1977年の公開時は,「EPISODE Ⅳ A NEW HOPE(新たなる希望)」のクレジットも無かったらしい)
その後,帝国の逆襲,ジェダイの復讐(本作と合わせて「旧3部作」という)と続き,ダースベイダー誕生を描く新3部作,20世紀フォックスからディズニーに移転してエピソード7と続くが,個人的には「エピソード1」あたりで熱が冷め,その後は惰性で観ている状態である 昨年末公開のスピンオフ作品「ローグ・ワン」も,本作の「デス・スターの設計図奪取」の物語らしいが,まだ観ていない
熱狂的なファンには申し訳ないが, 「スター・ウォーズ」シリーズは旧3部作だけでいいかな?
という感じである
まあ,新しいのが公開されたら惰性で観るとは思うけど
このあたりは,「007」シリーズと通じるものがあるなり
ともあれ,今年も良い年でありますように! 追伸 レイア姫役のキャリーフィッシャー氏のご冥福をお祈りします
「クーパー家の晩餐会」(2015年)
街には毎年恒例のクリスマスソング
というわけでこの映画,ハチャメチャ家族のクリスマスイブの騒動記 毎年クリスマスイブに行われるクーパー家の晩餐会 しかし,クーパー夫妻はこの晩餐会が終わったら離婚をする予定
不倫中の娘はこの晩餐会だけのための彼氏を仕立て上げ
失職中の息子は就職活動もうまくいかない
さまざまな事情を抱える出席者が一堂に会して晩餐会が始まるが・・・
この時期ならではの作品で,ラストもこの時期ならではの結末 「シャンパンでも飲みながら,ゆるーいコメディでも見ようかな」 という人にはおすすめである
作品に対していろいろと難癖をつけたくなるかもしれないが それはそれ,聖なる夜だから許されるってことで
もっとほかに許せないことがあるでしょ,世の中にはね |
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