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「人生の特等席」(公開中)
日ハムのドラフト1位指名の高校生の進路が注目されている というわけでこの映画,メジャーリーグのドラフトを支えるスカウトマンが主人公の,クリントイーストウッド主演の最新作 ベテランスカウトマンのガスは,パソコンも使わず自分の目を信じて新人選手を発掘する昔気質の頑固者だが,その大事な目に障害が出てきた ガスを心配する友人が,そのことをガスの娘ミッキーに連絡する ミッキーは,仕事で大事な時期を迎えていたが,父を心配してガスの新人発掘の旅に合流する この父と娘には確執があり,それぞれ相手に言うことができない秘密を抱えていた そこに,かつてガスがスカウトしたが肩を壊して現在はガスと同じスカウトマンをしているジョニーという男が現れ,ミッキーに惹かれていく そして運命のドラフトの日を迎え・・・ 野球好きのアメリカ人にはたまらない内容になっている あまりにもご都合主義な展開には賛否両論ありそうだが,個人的にはOK!である たまには,ベッタベタなハッピーエンドも悪くない あのクリントイーストウッドがトイレで格闘(?)する衝撃的なシーンは要チェック ミッキー役のエイミーアダムスは,「魔法にかけられて」「ナイトミュージアム2」からさらに好感度アップ! 妻は,ジョニー役のジャスティンティンバーレイクがお気に入りのご様子(近未来映画「TIME/タイム」で主人公をやった彼) 明日の映画の日(料金1,000円)に,ぜひおすすめの1本 あ,そうそう 明日は,007の最新作の封切日だった 今から「特等席」を予約して置こうっと PR
「機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編」(1981年)
寒くなってきて,鍋がおいしい季節なり 先日スーパーで「鍋専用ズゴック豆腐」を見つけ,早速買って食べた というわけでこの作品,いわゆる「ファーストガンダム」と呼ばれているシリーズの映画第2弾 ジオン軍総帥ギレンの末弟ガルマを討ったホワイトベースは かたき討ち部隊ランバラルの攻撃を受ける しかし,「戦いの中で戦いを忘れた」ランバラル そして,ハモン,リュウ,マチルダが戦場に散っていく 少年たちは否応なしに戦士へと成長していく 哀戦士 戦闘シーンを盛り上げる主題歌「哀戦士」も良いが 作中を通じて流れる挿入歌「風にひとりで」の方がお気に入り 今や鍋に入れられてしまうジオン軍の水陸両用モビルスーツ「ズゴック」も大活躍(?)するアニメ映画の傑作 いまだに人気があるお化けコンテンツ「ガンダム」 この連休,3作品とも観てしまいそうな予感 この軟弱者!
「大脱走」(1963年)
衆院解散で,与党からの離党者が続出しているという というわけでこの映画,捕虜収容所から脱走しようとする男たちを描いた娯楽大作 第二次世界大戦末期,ドイツ軍の捕虜収容所で大規模な脱走計画が立てられていた 地下にトンネルを掘って,そこから脱走するのである 様々な障害を乗り越えて脱走計画が遂行される 果たしてその結末は? 登場人物のキャラクター設定がしっかりしていて,手に汗握るストーリー展開も一級品である 出演もスティーブマックイーンやジェームズコバーン,チャールズブロンソンら大スターが勢揃いの豪華な作りになっている また,主題曲「大脱走マーチ」は誰もが認める映画音楽の傑作だ これぞ映画! 映画館の大スクリーンで観たかった MOVIXの「午前十時の映画祭」でまたやってくれないかな 以下,ネタバレあり ところで,映画では結局2人しか脱走に成功しないんだけど 離党者のうち何人が国会に戻ってこられるかな?
「のぼうの城」(公開中)
高校時代,歴史研究部に所属していたのだが 後輩から「忍城に行きましょうよ」と言われ 「何それ?忍者屋敷?」 と言ったのは高校生だった自分 というわけでこの映画,現在の行田市にあったその忍城が舞台の物語 小田原攻めを決めた秀吉は,武功に乏しい石田三成に北条氏の支城攻めを命じる 二万の大軍を預けられた三成だったが,忍城は鬼門だった 領民から「でくのぼう」の「のぼう様」と慕われている成田長親は,たった五百の軍勢で 「戦いまする!」と宣戦布告する 果たして,忍城は持ちこたえることができるのか 長親役の野村萬斎氏が良い さすが能楽師 ときおり鼻につくことがある佐藤浩市氏も,この映画では役にぴったりはまった感じ また,おそらくCG処理しているのだろうが,忍城の遠景もうまくできている 水攻めのシーンは,大震災からそれほど間がないのによく作ったなぁと思うほどの大迫力 「これぞ映画!」 映画館を出るときに,清々しい気持ちになる作品だ おすすめ! ところで,三成は真っ正直な人間だったんだろうな 武将としては無能の極みだけど そういう不器用な人間って,嫌いじゃないけどね
「がんばれ!!タブチくん!!」(1979年)
日本シリーズの季節である というわけでこの作品,田淵幸一氏をモデルにしたいしいひさいち氏の4コマまんがを大胆にも映画化した爆笑アニメ シリーズ化されて全部で3作品が作られたが,すべて映画館で観た (当時は小学生だった) 主人公のタブチくんの声を西田敏行氏が担当し 他に羽佐間道夫氏(ヒロオカ),青野武(ヤスダ),肝付兼太(ツツミオーナー)など豪華な声優陣が勢揃い そして,当時「プロ野球ニュース」のキャスターだった佐々木信也氏本人も登場 原作が4コマまんがであるため,短いエピソードが,「1回裏」「2回表」という区切りでテンポ良く連射される 同じく4コマまんがが原作の「サザエさん」を映画化しようという人は誰もいないだろうから,この作品は快挙といえよう 当時の実在のプロ野球選手が実名で登場するため肖像権の問題があるせいか,ソフト化されていない幻の作品である (レンタルビデオ屋には置いて無い) もう一度観たい! でも今観たら,当時の小学生だった自分のように底抜けに楽しめるかどうかも不安 でも,やっぱり観たい! ところで,昔は毎年「日本シリーズを観たい!」と思ったけど,今はそれほどでもないなぁ クライマックスシリーズのせい? 交流戦のせい? それとも,プロ野球それ自体のせい? がんばれ!!プロ野球!! |
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