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「アウェイクニング」(2011年)


アベノミクスって何?

というわけでこの作品,「awaken=目が覚める」の現在分詞形が原題のホラー映画である

舞台は1921年のイギリス
超自然現象のインチキを暴くことを仕事としているフローレンスは,寄宿学校の幽霊騒動の真相解明を依頼される
事件は簡単に解決したかに見えたが,すっきりしないフローレンス
そして彼女自身に不思議な現象が起き始め・・・

いかにも訳ありな主人公をレベッカホールが好演

怪しげな雰囲気とアッと驚く仕掛けに
思わず背中がゾクッとする良くできたホラー映画である

でも,確かにそこそこ怖かったけど,ホラーかなぁ?

個人的にはアベノミクスの方が怖いかも




 

 

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「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」(2011年)


レンタルビデオ屋のパッケージに
「中国語を話す宇宙人」
「拷問反対!」
などの記載があったので,てっきりくだらないコメディ映画だと思って観てみたら,
意外にもシリアスなブラックジョークものだった

というわけでこの作品,国際的にも物議を醸したらしいイタリア映画である

中国語の翻訳家のガイアは,高給をエサに,怪しげな通訳の依頼を引き受ける
秘密組織の人間らしき者たちに秘密の場所に連れて行かれた彼女は,暗闇の中で通訳をさせられる
尋問者と回答者の不思議な会話の内容に,「相手の顔を見ないと正確な通訳ができない」と訴える彼女
部屋の灯りを点けると,そこにいたのは宇宙人だった
「侵略者」と決めてかかる執拗な尋問と拷問に,ガイアは異を唱え,ついにある行動に出る
そしてその結末は・・・

シャーロックホームズの「ギリシャ語通訳」という話に似ているシチュエーションだが
相手が中国語を話す宇宙人というところがこの映画のミソ

ラストシーンで王(ワン)がガイアに向かって放つセリフが秀逸!

「中国語を話す宇宙人は実は中国人の隠喩である」などといろいろなことを考え出すと楽しめなくなるかもしれない
でも,ストーリー自体は単純だから,いろいろと考えないと楽しめないかもしれない

禅問答か?

単なるおバカ映画か?

イタリア映画の底力(?)を感じさせる不思議な作品である



「トータルリコール」(2012年)


今年の4月から宇宙戦艦ヤマトのテレビシリーズが始まるらしい
1974年のテレビシリーズのリメイクだという

というわけでこの映画,アーノルドシュワウルツェネッガー主演で1990年に公開された作品のリメイクである

やはりどうしても1990年版と比べてしまうのだが,はっきり言って,2012年版の負けである
(あくまでも個人的見解!)

確かに,2012年版は,ど派手なアクションや近未来のリアルな映像は見事である
しかし,肝心のストーリーに粗さが目立つのだ
舞台を火星から地球にうつした意図も不明

なぜリメイクしたのか?
映画を観終わって考え込んでしまう

リメイクとは何だろう?

再度,あくまでも個人的見解だが
リメイクに当たりなし!

山田洋次君,ごめん
「東京家族」が明日封切りだったね




「ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナ・ツアー2012」(2012年)


このブログでも劇団四季版を何度もご紹介しているこの作品
本作は,今年10月にイギリスで行われた舞台を映画館で見せるという趣向
日比谷のスカラ座でやっていたので見てきた

ロックオペラの異名を持つだけに,ライブ演奏の迫力は素晴らしい
ただ,舞台を映像で見せるのは難しい
個人的感想だが,あまりにもカメラアングルがクルクルと変わり,
「もっとじっくり見たいのに」というシーンだらけだった

ライブで見たかったなぁ(バーミンガムでは行けません)
ワールドツアー希望!
(でもワールドツアーじゃ,出演者もセットも変わっちゃうだろうな)

ところで,今月初めに劇団四季版「ジャポネスクバージョン」を見た
ユダ役を久しぶりに芝清道氏が演じていて曲目「スーパースター」は圧巻だったが,
それ以外は,何となく「もう一つ」な感じがした
せっかく劇団四季60周年記念と銘打ったのだから
生演奏でやるくらいの気概が欲しかった

ロックオペラなんだからさ

ところで,ドラクエ10だが(お,久しぶりにこのネタか)
今月末のバージョンアップで新職業「スーパースター」が登場し
武器としてムチが装備できるという
ジーザス・クライスト=スーパースターはムチで打たれる側だったが
ドラクエのスーパースターは打つ側でやんす



 

「007 スカイフォール」(公開中)


映画007シリーズが50周年だという
というわけで,記念すべき最新作である

MI6から世界各地に派遣されているスパイのリストが盗まれた
その奪還の任務に就いていたジェームズボンドは,味方の銃弾に当たり鉄橋から転落
007の殉職,そしてMI6本部の爆破
追いつめられる諜報部トップのM
果たして,敵の狙いは?

50周年の記念作品であるのに,敵役はシリーズ屈指の小物で相当に気色悪い
現代で「世界征服」とか「東西戦争誘発」とか言っても現実的ではないのだが
やはり007映画には,ある程度の荒唐無稽さが欲しい
はっきり言って,事件自体はつまらないのだ

しかし,007役がダニエルクレイグに代わって3作目にして
ようやくかつての「ジェームズボンドらしさ」が出てきたことは高評価である
軽妙な軽口,余裕と自信たっぷりの仕草
そして何よりも,Q課の復活はファンにとってはうれしい限りである
また,あの往年のボンドカー,アストンマーチン
DB5の登場もファンにはたまらない!

なお,今回の「びっくり人事異動」には驚いたが
次回作を大いに期待させるともいえよう

おすすめである

欲を言えば,お馴染みのガンバレルのシーンは,次回からは冒頭に戻して欲しいなぁ
それと,新しいQへお願い
ありえない秘密兵器もひとつくらい出して欲しい



 


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