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「麒麟の翼~劇場版・新参者~」(2012年)
以前紹介した映画「テルマエ・ロマエ」で阿部寛氏にハマってしまい 彼が主演のテレビドラマ「TBS日曜劇場 新参者」をレンタルビデオで一気に見た というわけでこの映画,そのドラマの劇場版である 日本橋署の刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は,するどい観察力でひとつひとつの事実を丹念に調べていき事件解決への道を進む テレビドラマでは,まるで刑事コロンボのようであった この劇場版も,「なぜナイフで刺された被害者が,誰にも助けを求めず,日本橋の麒麟の像まで歩いて行ったのか」という最大の謎を,丹念にひもといていく 個人的には,テレビドラマの方が面白かったと思うが,この劇場版も悪くはない (ずいぶんと偉そうだな) 見終ったあと,日本橋七福神巡りをしたくなるかもしれない でも,もう少し涼しくなってからということで ところで,実は,阿部寛ブームが収まらず,現在はテレビドラマ「結婚できない男」をレンタルビデオで見ている最中 「新参者」の加賀恭一郎とは違い,こちらは独身貴族の設計家役だが,失笑,苦笑,爆笑の連続! おすすめである 結局今回は,「麒麟の翼」の紹介というより,「なぜか,今,阿部寛氏にハマっています」ということでした おしまい PR
「女王陛下の007」(1969年)
ロンドンオリンピックが開幕し,連日,熱戦が繰り広げられている 開会式では,現行007のダニエルクレイグがエリザベス女王をエスコートする映像が流された そうそう,007は女王陛下のシークレットサービスだもんね というわけでこの作品,シリーズ中もっとも原作に忠実ながら興行的にはもうひとつだった1作 宿敵ブロフェルドを追うジェームズボンドは,彼がスイス・アルプスに潜伏していること突き止める 変装して乗り込んだボンドは,細菌兵器を使った恐ろしい計画を知るが・・・ シリーズ第6作の本作で,ショーンコネリーからジョージレイゼンビーに主演が代わっている 結果的には,レイゼンビーはこの1本でクビになり,次回作はコネリーが復活する しかし,このレイゼンビーがなかなか良いのだ ボンドが唯一本気で恋をして結婚までする本作は,レイゼンビーの方がギラギラしているコネリーよりも良かったと思う 職を辞そうとするボンドをマネーペニーが機転をきかせて回避するシーンがお気に入り Mの自宅や「ユニバーサル貿易」のボンドの部屋など,ファンにはうれしい珍しいシーンが目白押し そして,大迫力のスキーアクションと悲しいラストが印象的な意欲作である この作品をシリーズ最高傑作に推す人も多く,個人的にもシリーズ上位の傑作だと思う お勧めである なお,コネリーがボンドに復活する次回作「007ダイヤモンドは永遠に」は本作と打って変わって,小太りコネリーがやりたい放題の娯楽色を強く押し出した作品に大転換する まぁ,それはそれで良いけどね レイゼンビー・ボンドをもう2,3作観たかったなぁ
「テルマエ・ロマエ」(どこかでまだ公開中?)
いやぁ暑い! ひとっ風呂浴びて,ビールを飲みたい! というわけでこの映画,その風呂をテーマに古代ローマと現代日本が交錯する痛快コメディ 古代ローマの公衆浴場設計技師のルシウスは,なぜか現代日本の銭湯にタイムスリップ ルシウスは,「顔ひらたい族」(日本人)が高度な風呂文化を持っていることに驚愕する そして古代ローマに戻り,日本の銭湯を真似したところ,大評判となり売れっ子設計技師となる 一方,芽が出ない漫画家志望の真美は,なぜかルシウスが出現するところに毎回出くわし,いつしかルシウスに好意を寄せるようになる そして,ある日,今度は真美が古代ローマにタイムスリップして・・・ 気持ちの良いくらいくだらない設定に圧倒される ルシウス役の阿部寛を筆頭に,古代ローマ人役に,市村正親,北村一輝,宍戸開など,芸能界屈指の「濃い顔」俳優が勢揃い 真美役の上戸彩も良い感じ 蒸し暑くて何も考えたくないときに,カラッと笑える作品だ さてと,暑いから早めに家に帰って,近所の銭湯にでも行こうかな そうそう,その近所の銭湯というのが,ルシウスがタイムスリップした「稲荷湯」だったのでびっくり仰天! この「稲荷湯」が風情のある昔ながらのお風呂屋さんでね お気に入りなわけ
「リンカーン弁護士」(公開中)
一番怖いのは無実の人間を刑務所に入れること というわけでこの映画で,2番目にドキッとした台詞を冒頭でご紹介 刑事事件専門の弁護士ミックは,運転手付き高級車リンカーンを乗り回す羽振りの良さ ある日,資産家の息子の傷害事件の弁護人を引き受けたが,調査をすすめていくうちに 実は,巧妙に仕組まれた罠であることに気付く そして自分の調査員や家族に魔の手が伸びる 果たしてミックはこの危難を切り抜けることができるか 主人公のミックと別れた妻(検事)との大人の関係が興味深い 一見メチャクチャのようで,自分なりのスジを通す主人公にも好印象 暑さ厳しき折,ハラハラしながら冷や汗(?)もかける佳作 お勧め! ところで,この映画で,1番ドキッとした台詞はというと 主人公ミックが,別れた元妻から言われた一言で 検事の弁護人観に関するもの ここで紹介するのははばかられるので,気になる方は映画をご覧あれ 厳しい台詞なんだなぁ,これが
「メン・イン・ブラック3」(公開中)
梅雨である つゆに蕎麦をどっぷりつけないでね というわけでこの映画,黒人の蕎麦打ち名人の物語(またもや大うそ) 地球に生息するエイリアンを秘密裏に監視する組織MIBのエージェントKとJ ある日,突然,エージェントKが姿を消した エージェントJは,相棒のKを探すが,Kは40年前に死亡したことになっていた Jは,Kを救うべく,40年前にタイムスリップする そこで,意外な事実が判明する・・・ 人気シリーズの第3弾は,ラストでホロリとさせるひねりもあり,ファンの期待を裏切らない出来となっている(と,思う) 若き日のK役のジョシュブローリンが良い トミーリージョーンズの出番は少ないが,存在感は相変わらず ウイルスミスは言わずもがなの大活躍 梅雨のうっとうしい季節にはもってこいの娯楽作品だ 今日も降っているなぁ 飛鳥山のアジサイが見頃なり |
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