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「恋とニュースのつくり方」(公開中)


もう少しマシな邦題はないのか,と思うことが最近多い

新人プロデューサーのベッキーは,低視聴率にあえぐ朝のニュース番組を立て直すため,伝説のジャーナリストであるマイクをキャスターに起用する
しかし,このマイクはとてつもなくプライドが高い嫌な奴だった
果たしてベッキーは番組を立て直すことができるのか?


「シャーロック・ホームズ」でアイリーンアドラーを演じたレイチェルマクアダムズがベッキー役を好演

「ゴッドファーザー」シリーズのケイ役が個人的にはお気に入りのダイアンキートンが,マイクを毛嫌いするパートナーキャスター役をこれまた好演
マイク役のハリソンフォードとの掛け合いが面白い


そのハリソンフォードは,近々ジェームズボンドと一緒にエイリアンと戦うらしいので,この映画ではあまり力を入れていない模様
(「カウボーイ&エイリアン」って!?)


ラストは恥ずかしいほどの大団円だが,そういう映画だからこれで良し

そう考えると,この邦題で正解なのかもしれない

「楽しい映画が観たい」
というときに,お勧めの作品

 

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「いとしい人」(2007年)


前回,「幸せの始まりは」が「恋愛小説家」と同じ監督の作品とご紹介したが,その「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞を受賞したのがヘレンハント
そして今週,「英国王のスピーチ」でアカデミー主演男優賞を受賞したのはコリンファース


というわけで,この二人のオスカー俳優が微妙な男女の仲を演じたこの作品

ヘレンハント演じる小学校教師のエイプリルは39歳
突然夫に去られ,養母も亡くし,ベットミドラー演じる怪しげな女が実の母親だと名乗り出て来て混乱するエイプリル
そこへ,コリンファース演じるフランクが現れ,二人は深い関係になるが・・・


フランクがエイプリルの受け持つ児童の父親で,同じく妻に去られた状況というところがミソ

いわゆるアラフォー世代の恋愛や悩みを描こうとしているようだが
いろいろなものを詰め込みすぎの感あり


ラストシーンも,「えっ?そういうオチなの?」という感じ
個人的にはしっくりこなかった


女性(特にアラフォー世代)が観ると,感じ方が違うのかもしれない

前回と違って,軽い気持ちで観ると大怪我するかもしれない映画
癒し系ラブコメディではないので,ご注意を!

 



「幸せの始まりは」(2010年)


最近,増えている癒し系ラブコメディのひとつで
典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」映画


31歳のリサは,ソフトボール全米代表選手で金メダリスト
恋人のマティも現役メジャーリーガーで,二人はバリバリの体育会系カップル
そんなある日,リサは年齢を理由に代表を外され,目標を見失う
一方,父親の会社に勤めるジョージは,詐欺容疑で仕事も家も無くして最悪の状態だったが,リサと出会って恋に落ちる
さて,この二人の結末は?


と言っても,邦題の臭さ(失礼!)からしても結末は言わずもがな

マティを演じるオーウェンウィルソンの脳天気丸出しの演技が素晴らしい
(勝手な想像だが,サッカーの武田修宏氏はこんなイメージ)


ジョージの父親を演じるジャックニコルソンは,そのネームバリューが浮いている感じ
(ジャックニコルソンである必要性を感じないということ)
もっとも「恋愛小説家」と同じ監督が撮っているから仕方がないか


軽い気持ちで観る映画

軽い気持ちでチケット買って,席についたら
あとは流れでお願いします
(今年の流行語大賞か?)


「RED」(2010年)


あまり期待しないで観に行くとハードルを低く設定している分
「そんなに悪くはなかったな」
と思える


というわけでこの作品,予告編の映像で,かなりハードルは下げておいて結果的に正解だった

元CIAの年金生活者モーゼズ(ブルースウィリス)は,謎の襲撃を受け,かつての仲間と再会し,国家的陰謀に立ち向かうという,目新しさのないB級路線まっしぐらな内容

かつての仲間は,元南アフリカ大統領のモーガンフリーマン(「インビクタス/負けざる者たち」),元エリザベス女王のヘレンミレン(「クイーン」)

そして,危ないキャラをやらせたら天下一品のジョンマルコヴィッチ


現役エリートCIA捜査官役のカールアーバン(「スタートレック」(2009年)で若き日のドクターマッコイを演じた彼)は,雰囲気はあるのだが,どことなく「ミスタービーン」のローワンアトキンソンに似ているのが玉にキズ

「エクスペンダブルズ」よりは楽しめる
そういえば,ブルースウィリスはどっちにも出ているなぁ


がんばって欲しいな,彼

これ以上ハードルは下げられないから



「007サンダーボール作戦」(1965年)


映画007シリーズの作曲家ジョンバリー氏が先週亡くなった
その追悼をこめて


本作は,ショーンコネリー主演のシリーズ初期の作品(第4作目)
1962年公開の第1作「007ドクターノオ」から毎年1本のペースで制作され
ショーンコネリーもスタッフも最も脂がのっていた時の作品である


ストーリーは,NATO軍の基地から原爆2基を盗み全世界を脅迫する悪の結社スペクターに,敢然と挑みかかるイギリス諜報部員ジェームズボンドの超人的な活躍を描く痛快活劇である

ジョンバリーが作曲し,トムジョーンズが歌う主題歌「サンダーボール」は,シリーズの中でもトップクラスの迫力ある楽曲である

あの不死身の男ジェームズボンドが
「Help!(助けて!)」と叫ぶ珍しいシーンあり


関東は今,雪が降っている
外出するのもおっくうな週末に,ダラーッと観るにはもってこいのアクション映画の金字塔


本当は映画館の大スクリーンで観たいんだけど
「午前十時の映画祭」でやってくれないかな?
(「007ロシアより愛をこめて」はやるらしい)



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