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大学ラグビー準決勝「早稲田対明治」(1月2日国立競技場)


昨シーズンは,母校の早稲田大学が年内に負けてしまったので,2年ぶりのお正月の国立競技場である
そして相手は明治大学
いわゆる早明戦である
(明治大学関係者は「明早」戦というらしい)


早明戦と言えば,1987年の「雪の早明戦」を想い出す
前夜から降り出した雪が国立競技場に積もり,ところどころに雪が残るグラウンドで行われた「伝説」の一戦である
対抗戦グループの最終戦,それまで全勝の早稲田に対し,一敗していた明治は同点では優勝できず勝つことが絶対条件であった
早稲田3点リードの試合終了間際,ゴールまで5メートルに迫った明治は,猛攻に耐えられず反則を繰り返す早稲田に対し,ペナルティキック(3点)ではなく執拗にトライ(当時は4点)を狙い続ける
重戦車と言われる強力フォワードで押す明治
低くタックルに入り必死に防ぐ早稲田
気温の寒さと選手の熱気で,スクラムを組む瞬間,白い湯気が立ち上る
それを見た62000人の超満員の観客がどよめく
今でもラグビーファンには語りぐさの試合である


その「雪の早明戦」で,1年生ながらウィングで出場しトライも決めた吉田義人氏が現在の明治の監督だ
(同じく当時1年生だった自分は,観客席で鼻水をすすっていた)


残念ながら今回の早明戦は,早稲田の圧勝で終わった
明治も前半は良いところまでいったのだが,後半に崩れてしまった
低迷を続けている明治には強くなってもらいたい
吉田監督のもと,その萌芽は見える
そしてまた,国立競技場全体がどよめくような新たな伝説の試合が観たいものだ


何はともあれ
明後日の決勝戦の相手は,昨シーズンやられてしまった帝京大学である
チケットは入手済み
ぜひ雪辱し,優勝の美酒を味わいたい


ところで,箱根駅伝も母校が優勝し,良いお正月だったなぁ

この場を借りて,今年もよろしく!

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