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「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムバージョン)」(自由劇場)


事業承継はなかなか難しい
特に一代で築いた企業の場合,カリスマ経営者を継ぐのは大変だ

昨年,創立メンバーのひとりで長年劇団の代表を務めてきた浅利慶太氏が退任した
本作は,「劇団四季ミュージカルの原点」というだけあって,劇団の中心作品のひとつである(と思う)
「カリスマ演出家の退任の影響はいかに?」

というわけで,一昨年の11月以来,久しぶりに本作を観劇した

結論から言うと,「退任の影響の有無は分かりません」
つまり,今回も充分楽しめたということである
ジーザス役の神永東吾氏は,見せ場の「ゲッセマネの園」のロングトーンが前回よりも良くなっていた
ユダ役の芝清道氏は,抜群の安定感
下村尊則氏も良いが,北澤祐輔氏のヘロデ王も悪くない

観たことがない人に勧めたくなる作品のひとつである

おすすめ!
6月21日まで

ところで,甲高い語り口で有名なジャパネットたかたも代替わりをしようとしているようだが,こちらは大丈夫か?

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「劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ」(電通四季劇場「海」)


新しい年の扉が開いた

というわけで,劇団四季の最新作を観に行ってきた

本作のコンセプトは「劇団四季の現在と未来」ということだそうで
第1幕は2014年上演作品ナンバーを中心に,第2幕は2015年上演作品を中心に構成されている
要するにいろいろなミュージカルの「美味しいところ取り」のショーである

過去の「ソング&ダンスシリーズ」で既出のナンバーも多いが,好評だったものばかりなので個人的には嬉しい限り
特に「スーパースター」と「ビー アワ ゲスト(おもてなし)」の二つは何回観ても痺れる秀逸の出来だ!

今年の新作「アラジン」のナンバーや,再演が決まっている「クレイジー・フォー・ユー」のナンバーを繰り出してくるところは,劇団四季さん,なかなかの「商売っ気」である
「ウィキッド」第1幕ラストのナンバーの「自由を求めて」などは,まさに「美味しいところ取り」の極みだ

あっという間の2時間半のショーだった
新年早々,十分に楽しませてもらったなり

さてさて,新しい年の扉の向こうは,いったいどんな楽しいことが待っているかな?


「SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~」(東急シアターオーブ)


ジーンケリー主演のミュージカル映画の傑作「雨に唄えば」
その舞台版が日本上陸というので,東急シアターオーブに初見参である

舞台は1920年代のハリウッド
サイレント映画の大スターのドンと大女優のリナは,トーキー映画への移行で大きな壁にぶつかる
リナがとてつもなく悪声なのだ
試写会は大失敗
そこで,作品をミュージカルに作り替えて,リナのセリフや歌は駆け出しの女優キャシーが吹き替えることにしたところ,映画は大当たり
しかし,吹き替えを知ったリナがキャシーに嫉妬をして・・・

映画「雨に唄えば」でお馴染みのナンバーが生の舞台の上で繰り広げられる
「Make 'Em Laugh」は寸劇が楽しいし
「Good Morning」も心が弾む

しかし何と言っても秀逸なのは
「Shingin’In The Rain」である
舞台に雨が降り,その中で唄って踊るのだ
舞台に近い客席には水しぶきがかかり,場内は大盛り上がり!

派手で,華やかで,ひたすら楽しいミュージカルの傑作

お勧めである

と言っても,公演は24日が千秋楽だから
チケットはもう無いかも

週末は,映画版を観直してみようかな

「マンマ・ミーア!」(9月6日マチネ 四季劇場「秋」)


2012年2月の京都劇場以来,2年半ぶりの観劇である

待望の四季版CDが今年発売されたため,歌詞はすっかり覚えてしまっている

大好きな演目なので,楽しめたことは認めるが,若干の不満も
それは,アンサンブルのコーラスが弱いところ
と言うか,コーラスがバラバラな感じなのだ

ネットで少し調べたところ,今回の公演で大量の新人がデビューしたとのこと
主役クラスはほぼ安定しているのだが,やはりコーラスが仕上がっていないとつらい

「長い目で見てあげて」という意見もあるが
それなりの完成度で提供してくれないとねぇ・・・

えっ,今回の内閣改造の新閣僚もだって?
政治家の器も小さくなったなあと
かなり上から目線で言ってみた

「マンマ・ミーア!」の新人たちの今後に期待する!
(新内閣には,何も期待しない!)
「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムバージョン)」(11月3日 自由劇場)


先日,作詞家で訳詞家の岩谷時子氏が亡くなった

岩谷氏は,越路吹雪氏のマネージャーで,越路氏が歌う「愛の賛歌」の訳詞を皮切りに,訳詞のみならず,加山雄三の「君といつまでも」やピンキーとキラーズの「恋の季節」などたくさんの作詞も手掛けている
驚いたのは,あの郷ひろみのデビュー曲「男の子女の子」も同氏の作詞だということ

ご冥福をお祈りします

というわけでこの作品,その岩谷時子氏が訳詞に携わっている,イエス・キリスト受難の7日間をテーマにした画期的なミュージカルである

このブログでも何度もご紹介しているが,何回も観に行っているということ
今回は,文化の日に初日を迎えるということと,岩谷氏の追悼の意味を込めて,その初日の舞台を観劇した

いつ見ても驚かされる急傾斜の舞台
そこで繰り広げられる圧倒的なパフォーマンス
今回も十分堪能した

楽曲「スーパースター」の歌詞に,直訳すると「紀元前4年のイスラエルにはマスコミは無かった」という部分があるのだが,それを「テレビが無い」と訳した岩谷氏
1973年の日本初演時には,「マスコミ」という言葉は一般的では無かったのだろうか
それとも岩谷氏の独特の感性なのだろうか
原文と訳詞とを比べてみると,岩谷氏の「凄さ」が実感できるのではないか

芸術の秋に,おすすめの舞台なり




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