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「情婦」(1957年)


人に「悪いね」と謝るときの小松政夫氏のギャグに
「わりぃーね,わりぃーね,わりぃーねでぃーとりっひ」というのがある
(知らない?)


というわけでこの作品,そのマレーネディートリッヒがタイトルロール

色っぽい邦題がついているが,実は法廷劇である
原作はアガサクリスティの「検察側の証人」


殺人事件の容疑者レナードは無罪を主張し,病み上がりの老弁護士ウィルフリッド卿に弁護を依頼する
レナードは,犯行時間に自宅にいたことは妻が知っているとアリバイを主張
ところが,その妻は,検察側の証人として夫に不利な証言をする
果たして裁判の結果は?
そしてドラマの結末は?


不気味な雰囲気のドイツ人妻をマレーネディートリッヒが好演

毒舌家の老弁護士と口やかましい看護婦とのやりとりが楽しく,ラストには胸が熱くなるシーンがある

どんでん返しが強調される本作品だが,監督ビリーワイルダーのユーモアたっぷりの演出もご堪能あれ

おすすめ!

なお,まだ観ていない人には絶対に結末を言ってはいけない
もしもネタばらしをしたら
「わりぃーね,わりぃーね,わりぃーねでぃーとりっひ」
では済まないからね!

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