忍者ブログ
[113] [112] [111] [110] [109] [108] [107] [106] [105] [104] [103]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「SR サイタマノラッパー」(2008年)


日本中を旅する寅さん映画「男はつらいよ」(全48作)ですら,埼玉県は舞台になっていない
ことほどさように埼玉県は映画と縁が薄い
ゆえに埼玉出身者としては,題名に「サイタマ」がついていれば観ないわけにはいかない
というわけでこの映画,「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009グランプリ受賞作」だそうだ


舞台はサイタマの県北の田舎町フクヤ市(明らかに深谷市)
フクヤ市から世界を目指すヒップホップグループ「ショーグン」はライブ開催を決定(?)
しかし,曲作りも会場探しもグズグズのまま
果たしてライブは開催されるのか?


無職,風俗店勤務,ブロッコリー農家,元AV女優など様々な職種の若者たちが,もがき苦しむ姿を淡々と描く
と書くと爽やかな青春映画のように聞こえるが,さにあらず


実家が同じ深谷市でしかもブロッコリー農家の妻曰く
「イタくて,観ていられない」
県南(志木市)出身の自分には分からない「苦さ」みたいなものがあるという


地元出身の人間にはあまり胸を張って自慢できるような映画ではなさそうだが,現在の深谷市の人たちの感想もこんな感じなのだろうか?
それとも熱狂的な支持を集めているのだろうか?


個人的にはそもそも日本語のラップに違和感を覚えているので,なおさら登場人物に感情移入できなかった

万人受けする作品ではないことは間違いなさそうだ
百聞は一見にしかず


やはり,埼玉が舞台の映画の代表格「キューポラのある街」は超えられないか?
吉永小百合氏,強し

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/12 夏川賀央]
[12/13 中川賀央]
[10/19 マチベン]
[10/17 中川賀央]
[08/11 indipapa]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
フリーエリア