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「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」(公開中)


先週から始めたドラクエXIの「れんけい技でアンデッドマンを倒せ」のクエストがなかなか達成できない

というわけでこの作品,アンデッドだらけの水泳大会かよ!とツッコミたくなるB級感全開の娯楽映画

エジプトの石棺が1500km離れたイランで見つかる
ロンドンへの空輸中で飛行機が墜落
そして,石棺に封印されていた王女が現代に蘇る・・・

「ハムナプトラ」と同じ1932年のホラー映画のリメイクらしい
主演のトムクルーズが,これほどまでにやられっぱなしの映画も珍しい
ストーリーに目新しさはなく,オチも平凡
ラッセルクロウ演じる博士の名前に唖然とし,案の定の展開にトホホな感じ

続編も作る気満々のエンディングだが
「大丈夫か?トム」
と,ついつい心配してしまう

本年度のラジー賞を総なめにしそうな,そんな映画

暑くて思考停止している時に観てはいかが?

ごめん,トム,暑さのせいで言い過ぎた
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「雨あがる」(2000年)


梅雨のため,街道旅はしばらくお休み

というわけでこの作品,豪雨で川止めされた浪人と妻の物語

浪人の三沢伊兵衛とその妻は,川の増水のため,宿場で足止めをくっていた
侍同士の決闘の仲裁に入った伊兵衛は,偶然通りかかった藩主にその剣の腕を見込まれ,藩の剣術指南役を頼まれる
しかし,伊兵衛は,武士にあるまじき掛け試合をしたということを咎められ・・・

黒澤明監督の遺稿を基に作られた映画だという

伊兵衛役の寺尾聰のひょうひょうとした演技も良いが
妻役の宮崎美子が良い
終盤に,藩主の使者に向かって述べる口上は小気味よい

見終わったあと,清々しい気持ちになり
鬱陶しい梅雨の季節にはおすすめである

ところで,およそ清々しいとはほど遠い政治家が多い現代
「清貧」という言葉はもはや死語となり
悲しいかな実際は「政貧」という感じ
「007私を愛したスパイ」(1977年)


今週,ロジャームーア氏が亡くなった

というわけで,同氏を追悼してこの作品のご紹介

イギリスとロシアの原子力潜水艦が相次いで消息をたった
イギリス諜報部員のジェームズボンドは,ロシアの女スパイと共同で調査にあたる
そして,ひとりの狂信的な男による恐るべき計画が明らかになり・・・

007シリーズの記念すべき第10作で,ロジャームーアのボンドは3作目
ようやくショーンコネリーのイメージを払拭し,独自のボンド像を確立した作品とも言える

オープニングクレジットに入るシーンは,シリーズで1,2を争う出来映え
主題歌の「Nobody Does It Better」は名曲!
敵役のジョーズも存在感があり,
何と言っても水陸両用のロータスエスプリが秀逸!

ストーリーはシリーズ屈指の荒唐無稽ぶりだが,エンターテイメントとしては1級品だ

古き良き冒険活劇がここにある

おすすめ!

ロジャームーア氏のご冥福をお祈りします
「美女と野獣」(公開中)


ゴールデンウィークには映画を観よう!

というわけで,公開中のこのミュージカル映画のご紹介

村では変わり者と呼ばれているベルは,本が大好きな美しい娘
村の外の森には誰も知らない隠された城があり,魔女の呪いによって,王子は野獣にされ,城の者たちはみな燭台や時計,タンスやカップなどの物に姿を変えられていた
この不思議な城に迷い込んだ父を助けに来たベルは,思いがけなく歓待を受ける
そして野獣とベルは・・・

アニメの実写版であるが,丁寧に作ってあり,ファンタジーの世界観が見事に表現されている
「ラ・ラ・ランド」の主役を蹴って出演したと言われているエマワトソンのベルが良い
楽曲「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」のシーンは,楽しさ満点だ!
吹き替え版も豪華なキャストで大人気らしい

ゴールデンウィークにおすすめである!

久しぶりに劇団四季の舞台版が観たくなった
「はじまりのうた(Begin Again)」(2013年)


今年もプロ野球がはじまる

というわけで,「はじまりのうた(Begin Again)」というタイトルのこの作品

落ち目の音楽プロデューサーのダンは,仕事も私生活もどん底の状態
一方,恋人と一緒にイギリスからニューヨークへやってきたシンガーソングライターのグレタは,恋人と別れて傷心状態
たまたま入店した店のライブでグレタのうたを聴いたダンは,グレタの才能に驚く
ダンはグレタを世に出したいと思い,エージェントに聴かせるデモテープを街中の演奏で製作するという斬新なアイデアを出す
アルバムを作成していくうちに二人の関係は次第に・・・

いわゆるサクセスストーリーだが,人間関係も適度に描かれた良質なヒューマンドラマでもある

なによりも劇中に登場する曲が良い

結末も無理がなく,鑑賞後に爽やかな気持ちになる佳作である
個人的には,前回ご紹介した「ラ・ラ・ランド」よりも断然良い
(関係者の皆さん,ごめんなさい)

入学,入社,転勤などと不安も多い年度替わりのこの季節に
おすすめである!

ともあれ,今年もがんばれ!スワローズ!


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