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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(公開中)
今週の火曜日に,IMF(国際通貨基金International Monetary Fund)に出向経験がある大学時代の友人と飲んだ
というわけでこの映画,別のIMF(Impossible Mission Force)の活躍を描く「ミッション:イン ポッシブル」シリーズの最新作である IMFのエージェントであるイーサンは,「シンジケート」と呼ばれる謎の組織の罠に落ちる イーサンは正体不明の女イルサに助けられ脱出するが,IMFは解体され,単独で「シンジケート」の殲滅に向かう
そして・・・
トムクルーズ演じる主役イーサンの超人ぶりは,最新作でも健在である 謎の女イルサ役のレベッカファーガソンが魅力的だ
暑くて何も考えたくないときにおすすめである ところで副題の「ローグ・ネイション」は悪党の組織という意味らしい そういえば,年末に公開される007シリーズの最新作も
テロなどを企む悪の組織「スペクター」がタイトル名になっている
007の公開とぶつからないように,本作は公開を前倒ししたらしい
興行的には,MI6の方が強いということか (軽くネタバレ)
PR 「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(公開中)
使わなくなったパソコンを処分するため 「ターミネータ10plusデータ完全抹消」というデータ消去ソフトを使って
パソコン内のデータを消去中である(火曜日に始めて,まだ終了していない状態)
というわけでこの映画,「ターミネーター」シリーズの最新作である 2029年,地球は人工知能スカイネットに支配されており,核攻撃を生き延びた一部の人類は,指導者ジョン・コナ-のもとで激しい抵抗戦を繰り広げていた スカイネットは,ジョン・コナ-を産む前の母親のサラ・コナ-を抹殺しようと企て,殺人兵器ターミネーターを1984年に送り込んだ
ジョン・コナ-は,自分の母親を守るため,部下であるカイル・リースを1984年に送り込む
そして・・・
と,ここまでは1984年公開のシリーズ第1作「ターミネーター」と同じなのだが,本作では,なぜか1984年のサラ・コナ-が既に状況を把握していて戦闘モード全開バリバリで,しかもシリーズ第2作「ターミネーター2」で登場した善玉ターミネーターが待ち構えていたという設定 いろいろと状況を変えているので,「ストーリーの辻褄が合っているのか?」とモヤモヤするかもしれないが,それを圧倒して余りある娯楽性である 現在のアーノルドシュワルツェネッガー(67歳)の姿をしたターミネーターには,潔さすら覚えてしまう そして,例の有名なセリフ 「I’ll be back!」
が飛び出すシーンは,鳥肌が立つほど喜んでしまった!
ザッツ・エンターテイメント! である
賛否両論あるようだが,第1作からリアルタイムで観てきた自分は 大満足である
責任は取れないが おすすめ!
である
ところで,60時間以上データ消去中のパソコンだが 消去したと思っていたデータがあとでひょっこり出てきたりしないよねぇ
ソフトの名前が「ターミネータ」だけに
「I’ll be back!」
とか言ってさ
「007黄金銃を持つ男」(1974年)
先日,クリストファーリー氏が93歳で亡くなった
「最も多くの映画に出演した俳優」としてギネスブックに載っているとのこと
というわけでこの作品,原作者イアンフレミングの従兄弟でもあった同氏が敵役を演じた007シリーズの第9作である 英国諜報部に「007」と刻印された黄金の銃弾1発が送られてきた 「黄金銃を持つ男」の異名を持つ殺し屋スカラマンガからの警告と受け取った上司のMは,エネルギー危機解決が期待される「ソレックス」を追っていたジェームズボンドの任務を解く
スカラマンガの行方を追うボンドはマカオに飛ぶ
スカラマンガの計画とは?
毎度お馴染み,ジェームズボンドの超人的な活躍を描くこのシリーズ 本作が2作目となる3代目ボンドのロジャームーアのキャラクター設定がまだ定まっていない感じがする
特にスカラマンガの愛人に対する姿勢は,初代ボンドのショーンコネリーなら違和感が無いのだろうが,優男(やさおとこ)のロジャームーアだと不自然な感じが否めない
(なお,ロジャームーアは次作「007私を愛したスパイ」の大成功でジェームズボンド俳優として定着することになる)
そのスカラマンガの愛人役のモードアダムスが,美しい 本作では不遇な役だった彼女は,シリーズ13作目の「007オクトパシー」でタイトルロールを射止めることになる
スカラマンガは「正々堂々と一対一の決闘を申し込む」という,シリーズでは異色の敵役だが,クリストファーリーが好演している お馴染みの秘密兵器は出てこず,ストーリーも地味で,シリーズの中でもマイナーな感が否めない本作だが,久しぶりに観たら面白かった 週末,お暇ならどうぞ!
クリストファーリー氏のご冥福をお祈りします ところで,彼の追悼で,ドラキュラシリーズでもなく,スター・ウォーズでもなく,ロード・オブ・ザ・リングでもなく,本作を選ぶなんざぁこのブログもずいぶんとマイナー指向でげすな 「駆込み女と駆出し男」(公開中)
日本では,現在,結婚した3組に1組が離婚をするという数字が出ているらしい
というわけでこの映画,江戸時代末期のいわゆる「縁切り寺」を舞台にした人情時代劇 縁切り寺の東慶寺には,離縁を求める女たちが駆け込んでくる 唐物問屋の妾のお吟,鉄練り職人のじょごの二人は,そろって縁切り寺に駆け込んだ
離縁の手続は,門前の御用宿で聴き取りを行い,相手の夫に呼出状を発し,夫が離縁に応じない場合には,東慶寺に入山して2年が過ぎると離縁になるという
見習い医者で駆出し戯作者の信次郎は,御用宿・柏屋に居候していて,彼女らと知り合う
駆込み女と駆出し男の顛末は・・・
縁切り寺という制度の作法が興味深い じょご役の戸田恵梨香氏が良い 信次郎役の大泉洋氏は,いつもの調子だが,この役柄には合っているようだ
ただ,様々な「離縁を求める女」の事情を描きたいのは分るが,エピソードを盛り込みすぎの感あり もう少し内容を絞った方が,良かったような気がする(あくまで個人的感想)
丁寧に作られているので,それなりに満足できる作品である(偉そうに!)
ところで,仕事柄,離婚をしたいという人に接する機会が多いのだが 2年で解決しないこともしばしば・・・
「縁切り寺の方が解決が早いなぁ」とため息をつく,初夏の午後・・・
「スティング」(1973年)
憲法9条を蔑ろにするイカサマ安保法案の審議が始まった というわけで,こちらは同じイカサマでも上質なエンターテイメントに仕上がった「どんでんがえし」映画の傑作である 詐欺師のフッカーは,知らずに大物ギャングの金をだまし取ってしまい,報復で仲間のルーサーは殺され,自分も殺し屋に狙われてしまう フッカーは,ルーサーの仇を取るため,彼から聞いたことがある大物詐欺師のゴンドーフを訪ねる ゴンドーフは自分の詐欺仲間を呼び集め,文字通りの「大ばくち」を仕掛ける 彼らの計画どおりに大物ギャングは仕掛けにかかり,とどめの一撃(スティング)の時を迎えるが・・・ ポールニューマンとロバートレッドフォードという「明日に向かって撃て!」コンビによる痛快娯楽作品である 誰もが聴いたことがあるお馴染みのテーマ曲 そして,鮮やかなラスト これぞ映画!と言える1本である おすすめ! ところで,イカサマ法案の方だが こちらは鮮やかに騙されるというわけにはいかないぜ! とどめの一撃(スティング)を,敵に向かって撃て!っていう国になって 本当にいいの? |
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