忍者ブログ
[273] [272] [271] [270] [269] [268] [267] [266] [265] [264] [263]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレムバージョン)」(11月3日 自由劇場)


先日,作詞家で訳詞家の岩谷時子氏が亡くなった

岩谷氏は,越路吹雪氏のマネージャーで,越路氏が歌う「愛の賛歌」の訳詞を皮切りに,訳詞のみならず,加山雄三の「君といつまでも」やピンキーとキラーズの「恋の季節」などたくさんの作詞も手掛けている
驚いたのは,あの郷ひろみのデビュー曲「男の子女の子」も同氏の作詞だということ

ご冥福をお祈りします

というわけでこの作品,その岩谷時子氏が訳詞に携わっている,イエス・キリスト受難の7日間をテーマにした画期的なミュージカルである

このブログでも何度もご紹介しているが,何回も観に行っているということ
今回は,文化の日に初日を迎えるということと,岩谷氏の追悼の意味を込めて,その初日の舞台を観劇した

いつ見ても驚かされる急傾斜の舞台
そこで繰り広げられる圧倒的なパフォーマンス
今回も十分堪能した

楽曲「スーパースター」の歌詞に,直訳すると「紀元前4年のイスラエルにはマスコミは無かった」という部分があるのだが,それを「テレビが無い」と訳した岩谷氏
1973年の日本初演時には,「マスコミ」という言葉は一般的では無かったのだろうか
それとも岩谷氏の独特の感性なのだろうか
原文と訳詞とを比べてみると,岩谷氏の「凄さ」が実感できるのではないか

芸術の秋に,おすすめの舞台なり


PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/12 夏川賀央]
[12/13 中川賀央]
[10/19 マチベン]
[10/17 中川賀央]
[08/11 indipapa]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
フリーエリア