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「ティファニーで朝食を」(1961年)


夏だ!
海だ!
宝くじだ!
ヘップバーンだ!
って,ちょっと強引だったですかぁー(西田敏行氏のノリで)


というわけで,何の脈絡もなく勝手に「真夏のヘップバーン特集」
第1弾はこの作品


ストーリーは典型的なボーイ・ミーツ・ガール
娼婦のホリー(オードリーヘップバーン)は,相当に変わった生活をしている
そこに,夫がいる女性から援助(!)を受けて生活する小説家の卵のポール(ジョージペパード)が同じアパートに引っ越してくる
あまりお上品ではない生活をしている二人だが,
生きるたくましさは100パーセント!
すったもんだの挙句,お約束通りの結末に落ち着くコメディ映画である


監督は,あの「ピンク・パンサー」シリーズのブレイクエドワーズだから,細かいところに笑いの仕掛けが隠されている
怪しい日系人がアパートの上階の住人で登場するのはご愛敬
そう言えば,「ピンク・パンサー」シリーズでも,クルーゾー警部の弟子のケイト-(おそらく加藤)という怪しい日系人が登場していた


劇中「ひどい訛りを直すのに苦労した」というセリフがあるので,「マイ・フェア・レディ」のパロディかと思ったら,「マイ・フェア・レディ」はこの作品の3年後の封切りだったので単なる勘違い

ヘップバーンの魅力もさることながら,
この作品の人気の秘密は,やはり挿入歌の
「ムーン・リバー」だろう
作曲家ヘンリーマンシーニが生み出した傑作のひとつだ
(「ピンク・パンサー」のテーマ,「刑事コロンボ」のテーマもこの人の作品!)


半世紀も前の作品だが,今でも色あせないヘップバーンの輝きを
存分にお楽しみあれ!


ところで,知ったかぶりをして
「ティファニーの朝食はうまいんだよねぇ」
などと言うと大恥をかくのでご注意を!


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