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「ウィキッド」 (電通四季劇場「海」6月21日)


冤罪おそるべし

さて,本作を観劇する前に必ず「オズの魔法使い」の映画を観ておくこと
かつて観たが細かいところは忘れてしまったという人は,もう一度観ておさらいをしておくこと
本作は,その「オズの魔法使い」で悪い魔女とされているエルファバが,本当は悪い魔女ではなかったという「誰も知らない,もう一つのオズの物語」

冤罪おそるべし

今回は,大学生の姪が就職活動で内々定が出たというので,お祝いにご招待
当ブログの金曜シネマ倶楽部(2009年1月9日「オペラ座の怪人」編:参照)で話題にしたあの姪っ子です

喜んでくれたらしく,こちらも満足

というか,姪そっちのけでミュージカルを楽しんでしまった

実は「ウィキッド」は,1年4か月ぶり2度目の観劇
2度目だと,次の展開が分かっているので,安心して(?)観ていられる
曲の盛り上がり場所も分かっているので,安心して(?)楽しめる

沼尾みゆき氏と樋口麻美氏の主役の二人は,うまい,うますぎる,十万石まんじゅう
(興奮冷めやらぬ当日の夜にこれを書いているので,くだらなさはご容赦)

ストーリーがうまく出来ている

舞台が派手である(派手好き)

楽しい!

ご親戚のお祝い事にお勧め!
そして,ご贈答には埼玉銘菓「十万石まんじゅう」!

・・・なんか今日は変だな
悪い魔法にかかったかな?


~次回の観劇記は,来日公演!ブロードウェイ版の「ウエスト・サイド・ストーリー」~

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「ウエストサイド物語」(川口リリア6月16日)


劇団四季のすごいところは,大都市に専用劇場を持ちながら定期的に全国公演を行うところ
それも子供向けの作品だけでなく,いわゆる代表作クラスも

というわけで現在,劇団四季の代表作のひとつである「ウエストサイド物語」が全国巡演中

ストーリーはあまりにも有名なので割愛

アニタ役の増本藍氏が良かった
特に,故郷プエルトリコよりアメリカが最高!と歌い踊る「アメリカ」がGood!
「マンマ・ミーア!」のターニャ役の時はそのナイスバディにやられたが,今回は素晴らしいダンスにしびれた!

あれだけ激しいダンスをしながら,きちんと歌をうたいセリフを言うのは並大抵ではないはず
全出演者がそれをこともなげに演じるのはさすがである

ところで,座席の位置(1階11列11,12番)が悪かったのかもしれないが,川口リリアの音響はあまり良くないような気がする
全国公演だから仕方がないが,生演奏で観たい作品である

8月に観に行く予定のブロードウェイ版「ウエスト・サイド・ストーリー」は,オーチャードホールでオーケストラ演奏だから音では圧勝かもしれない
では,音以外では果たしてどうか?

後日,ご報告


~次回の観劇記は,1年4か月ぶり2回目の観劇の「ウィキッド」~

 

「ヘアスプレー」(東京厚生年金会館6月6日)


昨年,映画「ヘアスプレー」を観たときは大興奮だった
(本ブログ2008年11月7日の「金曜シネマ倶楽部」参照)

今回,待ちに待った再来日公演
そして初めて観る「ブロードウェイ・ミュージカル」
(新宿で,だけど)
字幕で観劇も初体験
ただ,知っているナンバーばかりなので,字幕を追うことはない

主人公が憧れの人に出会う 「I Can Hear The Bells」 が良い!

主人公の母親が弾ける 「Well Come To The 60’s」 が楽しい!

そして人種差別に立ち上がる 「I Know Where I’ve Been」 が感動的!

このミュージカルは,ストーリーの粗さをナンバーがカバーする

映画とは違う,舞台ならではの楽しい仕掛けがあちらこちらに隠されている
そして,母親エドナを演じるジェリーオーボイルは芸達者!
(映画ではジョントラボルタだった)

ただ,残念なのは,クライマックスの 「You Can’t Stop The Beat!」が意外とあっさりだったこと
もう少したっぷりと大団円ぽくやって欲しかった
(ここは映画版の方が良いかな?)

とはいえ,やはり生の迫力は違う(当たり前)

ニコニコハッピーなお気軽ミュージカルとしてお奨め!
(でも,日本公演は明後日でおしまい,本場ブロードウェイもすでに終わっているので要注意!)

~次回の観劇記は,全国巡演中の「ウエスト・サイド物語」~

「キャッツ」 (キャッツ・シアター五反田/大崎 4月26日)


何を今さらの感があるが,「キャッツ」である
すでに26年目だという(四半世紀!)

「ラム・タム・タガー」じゃないけれどあまのじゃくな性格なので,あまりにも有名だったり乗り遅れたなーと思ったら「観ないよー」ということが多いのだが
4度目の東京公演(これまでで最長の4年半)が千秋楽間近ということなので,とりあえず観てみた
初めてである

なるほど,専用劇場が必要なわけだわ
客席の通路も舞台の一部なんだね
歌舞伎で言えば,何本も花道があるようなもの
そして,あっちゃこっちゃでネコが動き回る

こりゃあ,楽しいでしょ

1階7列15,16番という舞台の真横の席だったので,今度は正面の席で観てみたい
(ちなみに,演出上,端っこの席なら上手側よりも下手側の方がいいだろうね,たぶん)

東京公演は明後日で千秋楽だが,11月から横浜公演が決定しているので,今から楽しみ!

・・・だってさ,我ながら節操ないね

(じゃあ,「ライオンキング」も観てみようかな)


~次回の観劇記は,You Can’t Stop The Beat!
再来日公演の「ヘアスプレー」~


「ジーザス・クライスト=スーパースター(ジャポネスクヴァージョン)」(新名古屋ミュージカル劇場4月18日)


「マンマ・ミーア!」(同じく名古屋公演)は2回とも新幹線だったが,今回,ETCの休日割引という例の「千円で走り放題」を利用して車で行ってきた
(実際には,首都高速分とかで片道3千円ちょっとかかったが,それでも安い!)
ただ,事故だの渋滞だので午後1時の開演に遅れたら大変なので,朝5時半に家を出た
(結果的には,午前11時前に名古屋に着き,ゆっくりと味噌煮込みうどんを食す余裕ぶり)

さてと,本題

この作品の歴史は古い
初演は1973年,中野サンプラザのこけら落とし公演だったというのだから驚く
ちなみに,英語のオリジナル版は,最初は舞台ではなくレコードだったというからなお驚く

観劇にあたって,ジーザス・クライスト(イエス・キリスト)の生涯について,ほんのちょっとの予備知識があるといい
と言っても,たいしたことはない
「大工の子がエルサレムに行って,弟子に裏切られて,十字架にかけられる」ぐらいで十分(かな?)
(これって,ネタバレじゃないよね)

さて,本作は「ロック・オペラ」と言われている
「ロック・オペラ」って何?

そして,本作は時代は紀元1世紀,舞台はパレスチナであるにもかかわらず,出演者全員が歌舞伎風の扮装である
「ジャポネスクヴァージョン」って何?

そして,このジャポネスクヴァージョンの舞台装置は,5台の大八車である
「大八車が舞台装置」?

全ての答えは舞台の上にある
そして,観た者は圧倒されるだろう
(人によっては「ぽかーん?」とするかもしれないので,事前に映画(2000年版の方)で予習しておくといいかも)

なにしろ,ナンバーが良い
「最後の晩餐」から「ゲッセマネの園」あたりがしびれた
そしてクライマックスの「スーパースター」は言わずもがな

お奨めの1作
観るべし!

ちなみに,この「ジーザス・クライスト=スーパースター」には,エルサレムヴァージョンというものも存在する(6月より大阪で公演)

観に行こうかな
でも,ETC割引では無理だな,遠いもん

~次回の観劇記は,いよいよ千秋楽へカウントダウンの「キャッツ」~





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