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「アイーダ」(四季劇場「海」8月11日)


来月千秋楽を迎えるということで,事務所のお盆休みを利用して観劇

元はオペラだというこの作品は,作詞ティムライス,作曲エルトンジョンという「ライオンキング」コンビで作られたミュージカル

舞台は古代エジプト
エジプト軍の隊長ラダメスは,許嫁である王女アムネリスに捕虜のアイーダを下女として差し出すが,実は彼女は敵国の姫だった
強烈な個性のアイーダにラダメスは惹かれていき,二人は禁断の愛に落ちていく


そこで,JR東日本の電車内の広告「すべては愛だ」ということになる

実はエルトンジョンの曲をほとんど聴いたことがない
「ダイアナ妃の追悼で歌ってなかったっけ?」くらいの印象しかない
独特のメロディは「エルトン節」と言われているらしいが,これは後付けの知識


舞台装置は豪華である
しかし,ストーリーも楽曲も,ピンと来るものがなかった
要するに,個人的な感想は
「ご縁がなかったということで」


エルトン,ごめん
(まさかの,3週連続の謝罪オチ)


~次回の観劇記は,「劇団四季ソング&ダンス55ステップス」東京凱旋公演ヴァージョン~

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「マンマ・ミーア!」(ALSOKホール6月11日)


広島公演に行ってきた
3回目の今回は,前から2列目の正面の席をゲット


さて本公演から,ドナ役で濱田めぐみ氏,サム役で阿久津陽一郎氏がデヴューとのこと
阿久津氏は歌唱力抜群!


中身もマイナーチェンジしている

台詞が一部変更になっているのだろうか,これまでよりもストーリーが分かりやすく丁寧になっているようだ

ただ,地方公演だからかもしれないが,舞台装置が地味になって残念
桟橋が無くなり,大きなお月様も無い
だから,ラストシーンもややトーンダウン
カーテンコールも以前の方が良かった


まあ総合的には今回も十分楽しんだのだが・・・

ところで,翌日は宮島で厳島神社観光
参道で食べた焼きガキが
バカウマ! (陳腐な表現でごめんなさい)
食うべし!




「劇団四季ソング&ダンス55ステップス」(川口リリア5月20日)



昨年の3月以来,2回目の観劇
そもそも,2008年に劇団四季55周年だから「55ステップス」だったのだが,公演地を変えながら2年間のロングラン公演
現在,全国公演で各地を巡演中

「ウィキッド」と「マンマ・ミーア!」しか観たことがなかった四季初心者だった前回は,「そこそこ」楽しんだ(2009年3月20日ブログ参照)
しかし,このブログでご紹介しているとおり,この一年で劇団四季作品を「そこそこ」観てきた今回は,「かなり」楽しんだ

いろいろなミュージカルの曲をひたすら歌い,踊るという趣向でストーリーはないから
観客も「そういうもの」として楽しむ

劇団四季は本作品を「まるでミュージカルの宝石箱だ」と言う
確かに,前回,四季劇場「秋」で観たときは,生バンド・派手な舞台演出等々でそう感じることができた
しかし,地方公演だから仕方がないのだろうが,いろいろな演出上の修正等々で素直に「宝石箱」を感じることができなかった
「宝石」の輝きももうひとつな感じがした

楽しくなかったというのではない

「その分料金も安いでしょ」と言われればそれまでだけれど
四季劇場「秋」で観たことがある人は,ちょっぴり切ない気持ちになるかもしれない
ただし,くどいようだが楽しくなかったというわけではないので念のため
がんばれ!地方公演

ともかく,アンドリューロイドウエバーの曲は何度聞いても素晴らしい!


~次回の観劇記は,広島見参!「マンマ・ミーア!」(3回目!)~

「クレイジー・フォー・ユー」(四季劇場「秋」2月28日)


「エビータ」から一転,本作はミュージカル・コメディである

ストーリーは
大都会ニューヨークの銀行のボンボンのボビーが,頭取である母に頼まれて,抵当にとった田舎町の廃れた劇場を取得しに行く
ところが,その劇場主の一人娘ポリーに一目惚れ
なんとか劇場をもり立てて助けようとするボビーだが,ポリーは劇場を奪いに来たボビーに敵意むき出し
そこで,ボビーが考えた作戦は・・・?

劇団四季には珍しいドタバタ・コメディ
「8時だよ!全員集合」のドリフターズばりのギャグの応酬
そして,ど派手な演出!

はっきり言って,楽しい!

ボビー役の加藤敬二氏の「コーラスライン」ザック役とはまったく違う軽やかな演技
そして,しなやかなダンス,タップ!

大興行主ザングラー役の志村要氏のとぼけた演技

この二人のシーンはまるっきりドリフ大爆笑!
あっ!奇しくもこっちも加藤と志村だ!

同じく「コーラスライン」ジュディー役で気になった恒川愛氏は,舞台栄えする

酒場の主人ランク役の川原洋一郎氏が,うまい
「屋根の上のヴァイオリン弾き」の肉屋のラザール役が似合いそう

「キャッツ」タントミール役で魅了された高倉恵美氏は,アンサンブルながらやはり今回も目が釘付けになった

とまあ,いっぱしのことを言えるくらい,この1年でたくさんの劇団四季作品を観たということ

ね,良いお客さんでしょ,浅利さん
一番のお気に入りの「マンマ・ミーア!」も,広島と静岡どっちも行くから!
今回ポリー役の木村花代氏のソフィで観せて欲しい!


~というわけで,次回の観劇記は,四季作品をそこそこ観た現在,どれくらい楽しめるか?
 2度目の観劇「劇団四季ソング&ダンス55ステップス」~


「エビータ」(自由劇場1月31日)

アルゼンチンで思い浮かぶものと言ったらマラドーナくらいで
ほかの有名人も,有名な観光地も,有名な食べ物も思い浮かばない
アルゼンチンについてはほとんど何も知らない

というわけで「エビータ」である
1952年に33歳で病死した,アルゼンチンの大統領夫人エバ・ペロン
愛称「エビータ」
民衆から圧倒的な支持を受けた彼女の数奇な生涯
そして,狂言まわしになぜかチェゲバラ

作詞はティムライス,作曲はアンドリューロイドウェバー
(あの「ジーザス・クライスト=スーパースター」コンビ)

「スーツケースを抱いて」の詞が良い
そう言えば,「ジーザス・クライスト=スーパースター」の中でお気に入りの「スーパースター」の日本語訳詞も同じ岩谷時子氏

チェを演じる芝清道氏が,うまい! うますぎる!

ストーリーは好き嫌いがあるだろう
と言うよりも,エビータという人物とその生き方をまったく評価できないかもしれない
(実は私もその一人)

いずれにしても,ナンバーはどれも素晴らしい
舞台装置もうまくできている
それを楽しむだけでも損はない

あ!アルゼンチンでひとつ思い出した
「アルゼンチンの子供」というドリフターズのお馬鹿なギャグを・・・



~次回の観劇記は,一転,とびきりハッピーなミュージカル!・・らしい「クレイジー・フォー・ユー」~




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