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「ドラゴン・タトゥーの女」(公開中)


先日,初めて電子書籍なるものを購入した
タイトルは,「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」

というわけでこの作品,その「ミレニアム3部作」の1作目を映画化したものである

名誉毀損の裁判に敗れジャーナリストとしての信用を失ったミカエルは,隠居している大企業の前会長から36年前の殺人事件の真相を明らかにして欲しいという依頼を受ける
一方,精神障害のため成年後見人を付されているリスベットは,人並み外れた調査能力を備えた優秀な調査員だが,複雑な事情を抱えていた
ミカエルは調査の助っ人としてリスベットに接触し,二人は事件の核心に近づいていく
果たして36年前の事件の真相とは?

実は,物語の舞台であるスウェーデンでは既に3部作すべてが映画化されていて
本作はデヴィッドフィンチャー監督によるハリウッド版
本家スウェーデン版もこのハリウッド版も一長一短あるが
総じてどちらも良く出来ている

本家スウェーデン版は原作を既に読んでいる観客を想定し,ハリウッド版は原作未読の観客を想定しているという感じ

原作のイメージからすると,ミカエル役はダニエルクレイグではない(個人的感想)
スウェーデン版のミカエル役も違うと思う
(ちなみにこの人は,ミッションインポッシブル最新作のあの悪役)
もう少し柔っぽいユアンマクレガーあたりが良かったような気がする

リスベット役は,どちらも良かった
ただハリウッド版は多少露悪的色彩が強いと感じるかもしれない
デヴィッドフィンチャーだから仕方がないか

いずれにしても,原作はお薦めである
特に3作目の「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」が一番のお気に入り

「電子書籍ってどうなの?」と思っていたが
はまりそうな予感


 
 

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